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ご挨拶

初めまして

【自己紹介】

HN:小雨(こさめ) 
猫と百合が好き|レズビヤン|レトロ少女文化|漫画|百合小説|中央線界隈|ノスタルジー|ガジェット通信リモートライター|t7s支配人・QoPとセブンスが好き!


前身blog:[もう大人なのに] URL:http://syk.en-grey.com/

Mail:hyacinth592-little☆yahoo.co.jp(☆→@)

Twitterhttps://twitter.com/krkawwa 

note:https://note.mu/kn_yuri 散文日記や百合コラム的なものはこちらです。

 

Enty:https://enty.jp/posts/28443

 

【小説】

星空文庫 http://slib.net/a/5214/

カクヨム https://kakuyomu.jp/users/kurokawa/works

 

【サークル】

「リトル荘」名義にて活動。現在はkindleにて活動中。
website 水曜区 http://suiyouku.hanabie.com/

pixiv http://www.pixiv.net/member.php?id=3848138

 

【記事】

連載.jp http://rensai.jp/author/kosame_opn
主にガジェット通信に掲載していただいてます。

【連載コラム】

2016年5月時点での連載です。

 ☆コラム:レズビアン感覚

全国のセクシャルマイノリティのための情報ポータルサイトFREE!!」さんでコラムの連載をさせていただいています。月に二回、隔週の金曜日に掲載。

レズビアン感覚 - セクシャルマイノリティ情報ポータルサイト「FREE!!」

   

電子書籍

kindleはじめました。BWインディーズ、Pabooもやっています。

 

kindle
百合官能電子書籍 第一弾 【百合えっち☆シリーズ 】
百合えっち☆濃艶の姫は牛車に揺られて (リトル荘) 

https://www.amazon.co.jp/dp/B01IAIH1FA/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_JB4aybYQMN9PJ

偏狭の地で娘たちに性の教義を施す雲集(うんしゅう)おきては、ある夜、王宮の姫に遭遇した。その素顔と裸身を直視したことにより死罪に問われるおきて。けれど、姫はおきてを王都へ連れて行くと言い出して…

ラブラブあり、百合ハーレムあり、ソフトレズ輪姦あり、百合えっちが満載☆和風百合官能小説です。えっちな場面以外は大半pixivでサンプル公開中です。
お試しください。

 

 

 

www.pixiv.net

 

 

 

 

百合官能電子書籍 第二弾 【百合えっち☆シリーズ 】
百合えっち☆お姉ちゃんと純白の夜 (リトル荘) 

https://www.amazon.co.jp/dp/B01KTXFANO/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_0D4aybD7W0GPR

リンネの元カレ悠太(ユウタ)、その新しい「彼女」であるハジメ、リンネの親友であるミユキなどを巻き込み物語はゆるやかに進行する。 

だらしない姉に流されてばかりのリンネだったが、やがて真実を知って…

 

 

■BWインディーズ■
『ふじょ☆ゆり 上巻』

bookwalker.jp

豊田あしほは生徒会長。生徒の手本となるために自分の『趣味』を隠していた。ある日共通の趣味をもつ御剣蘭(みつるぎらん)にあっさり暴かれ本性を紐解かれてしまい、ついには恥ずかしいことを強いられるように。

総勢5組の百合っぷるが登場します。主従百合、喧嘩っぷる、美少女姉妹などのかわいい女の子がたくさん出てきてわちゃわちゃしているのが好きな方は是非どうぞ。

 


『ふじょ☆ゆり 下巻』 

bookwalker.jp


あの子に秘密を知られたら、もう、ここにはいられない。
「蘭がそばから離れているせいで、私。今だってもう屍みたいなものです。胸が、空っぽだもの…」二人が計画した学園祭は大成功。絆も深まったかに見えたが、蘭が突然姿を消して…!?

教師や不良やオタクたちを巻き込んで展開されるガールズラブ・ファンタジーのクライマックス。番外編も多数収録。

 

■Paboo■

☆にゃんこ捜索マニュアル☆ 

愛する猫が失踪したときに五日間で見つけ出すまでの過程から「猫捜索のコツ」をまとめたにゃんこ捜索マニュアルです。ここで走り回った経験が、ライティングをはじめるきっかけになりました。

p.booklog.jp

 

【他】

togetter:自分メモ http://togetter.com/id/krkawwa

過去のtogetter http://togetter.com/id/krkawwa

 

【活動休止中】

ストリエ http://storie.jp/user/works/view/8426

taskey http://taskey.me/users/kurokawa 

のべるちゃん http://novelchan.wgt.jp/nv/4716

 

 

近況:botsuhakaはじめました

今年に入ってまったくブログを書いていなかった。

このブログは何かの記述をするためというよりも、活動報告的なものとして使おうと考えているのでそれはいいのだ。
けれどもまるで何も活動していなかったみたいになってしまう。

けれど一月以降さしたる動きはなかったと思う。

主に電子書籍の新しい作品に着手したことだろうか。
Entyやtwitterで書けた分を更新してもいるのだが、まとまったらkindleで読めるのであまり強く宣伝してはいない。というよりもtwitterでは流さない方がいい(のかもしれない)

コツコツとFREE!!さんのコラムも継続させて頂いている。
地道にやっている効果か、最近、百合エイターさんが反応してくださることが増えた。
それはもうびっくりするような方からリプライを頂いて、びっくりしてもいる(そのまんま)

レズビアン感覚 - セクシャルマイノリティ情報ポータルサイト「FREE!!」

継続は力だ。

Entyでは既にお知らせしたのだが、コミケットコミティアに申し込んでみた。
既存の同人誌がずっと押し入れで眠っているので、販売したいという気持ちと、既存の作品を紙の本にしてあげたいという気持ちがあるのだ。
ジャンルは腐女子百合。
盛り上がってる百合エイター、自分以外にあんまり見つけたことがない。

腐女子百合のよさをもっとこう…広めたいのだ(語彙力)
いや、ツイッターなどでは既に同志も見つけたのだけど、もっといていいと思う。
潜在的な需要が…あるはずだ…(砂漠に立ち綺麗な目で空を見上げる)
砂漠にも…雨は…降るはずだ…

実は『腐女子百合』として打ち出している作品「ふじょ☆ゆり」は番外編で『尼百合』『社会人百合』みたいな要素もあるのでそのあたりも打ち出していきたい。

bookwalker.jp

bookwalker.jp

 

実はこれカクヨムでもまだ読める(そもそもがwebコンテスト投稿作で中間選考まで残った百合作品なのだ!)のでお気軽に。

ふじょ☆ゆり(黒河こさめ) - カクヨム

 

ピクシブでも読めるようにはしてあるけどそっちはいずれ取り下げるつもりだ。

何故なら読みにくいのと注目度低いので。

「私と彼女の腐った事情 第一章」/「こさめ」の小説 [pixiv]

 

 

kindleとEntyでの連携を始めています。
過去の青空文庫から中長編を一部取り下げてあるのだが、それを電子書籍にしたいな。
販売前の作品をEntyで予告的に公開しているが有料プランは今のところ付加価値がないので、それをアナウンスした上でEntyは主に告知に用いている、って感じです。
Entyは記事のフォーマットがいいんですよ。

 

もう少しEntyOnlyの価値が提供できるようにしていきたいなあ。

夏コミ受かったら『ふじょ☆ゆり』の番外編のえっちな本(主役のではない脇役コンビの)をコピーか何かで出すつもりですが、そういうのを事前に読めるようにできたら面白いかもしれない。

 

それから、botsuhakaというのを始めました。
投稿作品で没になったやつを供養(拍手)してもらえるサイトだそうです。
デザインがかわいいし、供養が一定数を超えるとDL可能になるのが面白い。
その時に条件をつけておけば商用利用や二次創作にもつながるかも、みたいなサービス。
面白い。しかもamazonのほしいものリストともつなげることができるので、そこでサービスを受けることも可能。

botsuhaka.com

早速供養をして頂いた。
この作品は童話賞の落選作品。
他にも色々あるから、青空文庫で無料公開している作品やpixivで無料公開している作品を少しずつbotsuhakaやEntyに移行していくことにします。

pixivは同人誌の宣伝に最適なんですが文章作品を読んでもらえる場ではないと思う。
そういうのはランキングの上位にある作品がどういうものが多いかを見ればわかる。

青空文庫に現在掲示している作品の中長編はEntyに、短編はbotsuhakaに移します。

未完作品を青空かカクヨムに残すようにしておきたいんだけど、どうかなー。


創作ですが水面下で今お二人の作家さんに百合絵を依頼しています。
ひとつが電子書籍、ひとつが同人誌です。

ラフが届く度に興奮して奇声を発している。ありがたいことです。

noteでのコラムも停滞しているし、一月以降イベントをまわってばかりでしたが4月以降は予定をいれずに地道にやります。


新作は電子書籍の新作は宇宙海賊主従百合の予定で、それをどんどん書きたい。

 

末筆になってしまいましたが、こないだ百合展に行ってきました。
2016年に引き続いてガジェット通信で掲載して頂きました。

getnews.jp

2016年のはこちら 

池袋マルイ『百合展2016』で百合を拝もう! ~終電には加瀬さんの妹は天使~ | ガジェット通信

今回はカメラ新調したんですが、撮影する側がへっぽこだと何にもならないんだよな…

中の方には開場前の忙しい時間に取材協力頂き大変お世話になりました。
御礼申し上げます。

会期中にまた行きたいなー。

 

 

書きたい百合のネタは向こう三年、いや十年分くらいたまっている。

専業作家になれたらこの時間が半減するわけです。精進しないといけないんだけど、こういう記者活動をたまにする理由は楽しいからです。というより、そうでもしないと外に出ない。

書泉ブックタワー8Fで『百合の世界入門』コーナーができていました

秋葉原書泉ブックタワー8Fで『百合の世界入門』フェアが展開されていた。

これは12月頭の話なので、今もこのフェアがあるかはわからないが、百合の棚は常設されているという。

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泣かせるのは『マリア様がみてる』が常備されているところだ。

f:id:krkawwa:20161224170837j:plain

 

 

主観に基づいた百合の話をする。

2016年11月は『百合の革命月』と称したのは電撃大王編集・楠達矢氏だ。

11月は『やがて君になる』『ハッピーシュガーライフ』の新刊が特典付きで発売された。
『エクレア あなたに響く百合アンソロジー』の発売、『百合姫』も月刊化。
これらの動きをさして示した言葉だ。

 

 

そうかもしれない。

ただでさえ2016年10月には『百合の世界入門』が発売された。

業界横断イベント『百合展』の開催も併せれば、2016年そのものが百合の革命年であったのではないだろうか。

百合ブームと言われるものはかつても何度もあっただろうが、今回の2016年秋の百合創作物出版ラッシュの背景にあるものは何だろうか。

これは『ひらり、』のような百合に特化されたアンソロジーが背後にあるわけではない。『やがて君になる』に代表されるように一般漫画における百合の存在感が増した現象、といえる気がする。

 

『Enty』を用いた『ガレット』の創刊も特徴的だ。

紙媒体だけでなく電子媒体の存在が広がりつつある。

出版社の本が売れない時代に、自発的に生まれた百合文化。

この流れは今でなければ生まれないものかもしれない。

 

百合と媒体の電子化は無関係ではないのではないだろうか。

以前は、というのは『マリみて』や『セーラームーン』以前の話なので大昔だが、百合の漫画というと成人男性が購入するようなアダルトな商材でしかなかった。

けれどもそのうちにゲームでもアニメでも小説でも漫画でも、百合の代表例と呼ばれるものが登場した。

アダルトな表現だけでなく、恋愛に基盤をうつし、さらにその恋愛表現の多様性、細分化が促されていった。『百合姫』、『ひらり、』、それからタイトルを抜き出すなら『青い花』から『ゆるゆり』まで、さまざまな形状の百合表現が産出された。もちろん、『きらら』系の漫画もそこに与するとみなしている。百合漫画として打ち出されたものではなくても、百合好きにはたまらないシチュエーションが数多く提供されているからだ。

晴れて百合漫画のビッグタイトルは恒常的に書店にもおかれるようになった。それが少女漫画か百合漫画かはみわけがつかないというのが一般の人たちの印象だったろう。

この百合革命の背景には百合の読者層の変遷があるように感じる。

読者として百合を支える層に女性が多く含まれるのでは、という視点が出版社側にも備わったのではないかということだ。

乙女ゲームの文化を広めたのは携帯や手持ちで運べるゲーム機のおかげだという話がある。

とてもではないがコンシューマーゲームだったら、少女たちは親の前や兄弟の前で遊べないであろう内容であることから、この話は真実味がある。

それと同様に、スマートフォンで閲覧可能な電子媒体が一定数の女性百合読者を引っ張ってきているのではないかと思われる。

性別を問わず百合読者が増えている、という話なのだが、その時に特に女性読者にとっては電子媒体が一助になっているのではないかと感じる。

コンテンツそのものではないとしても、例えば書店で百合漫画を購入するのが恥ずかしいという手合いにはオンラインショップが頼みの綱になるだろう。

 

百合が一定数売れるとなれば、出版社も書店もそれは着目する。

ただ、どんな書店でも百合棚が設置されているわけではない。

この秋口に私は秋葉原から吉祥寺まで百合を求めて中央線であちらこちらの本屋を往来した。けれども地元駅の本屋では百合姫は置いていても、百合漫画のタイトルはさっぱり。というほどの認知度だった。

 

アニメイトメロンブックスとらのあな、コミックJINなどの書店であれば百合は当然のように特典付きで展開されるが、腐女子やオタク女子ならともかくただの百合好きの女子がそうそう出入りするには入りにくい雰囲気の店もある。

店によっては裸の女の子のポスターが貼られていたりと完全に男性用のディスプレイであったりもする。

もちろん、それ自体に異存はない。

ただ、だからこそ、一般書店でも百合が着目されている場所があればありがたいと感じてしまう。

 

 

だから、こういう一般書店…いや、ブックタワーを一般と言いきるには専門性が高すぎるきらいはあるかもしれないが、普通の女の子も立ち寄れるような店に百合が置いてあるのは正しい処置であろうと言いたいのだ。

かつて、百合漫画の存在すら見当たらずに、女でありながら友達を好きになる自分がなんなのかわからず、どこにも身近な漫画を見いだせずにいた思春期をすごした者としては、こういうジャンルがあると示されるだけで安堵する。

かつて、14歳だった自分がもしもこの店のこの場所にふらりと立ち寄っていたなら。

この新しい百合の革命月に並ぶタイトルは、これまでの代表例と何が違うのだろうか?

 

前回の百合ブームの際の代表的なタイトルは何だっただろうか。

異論もあるだろうが、『普通の人も知っていそうなタイトル』を基準とすれば、認知度があるのは『青い花』『ゆるゆり』『けいおん!』、それくらいではないだろうか。

そして現在の代表的なタイトルは『やがて君になる』だろう。

前回と現在、これらの相違は何であろう。これは主観だが、女性だけの世界のなかの百合表現であったものが、人間性における百合表現に変遷されている点ではないだろうか。

『やが君』というタイトルが、百合姫などの百合専門誌ではなく一般誌から排出された点がもう既にそれを体現しているような気がする。

『仕掛け百合』『結果百合』という言葉もあるが、『やが君』が仕掛けられたものだったとしても、それが支持されなければ罠にすらならない。

新しい百合表現を支えるのは、百合を恋愛ではなく人間の属性として捉える視点、ジェンダーレスなその世代ではないだろうかとうっすら感じている。主観だが。

 

いずれにしろ一般書店に百合が並ぶのは望ましい。

百合によって書店が元気になればいい。

是非、もじもじしながら女子高生に本を選んでほしいものだ。

 

 

【参照記事】

blog.livedoor.jp

 

 

【その他、執筆した百合関連記事です】 

getnews.jp

note.mu

 

☆画像撮影・記事掲載は許諾済みです。

タンブラーで風景+百合な掌編掲載をはじめました

タンブラーをはじめてみました。

実は未完成の百合小説がたくさんあるので、そちらの文章を更新したり、電子書籍の宣伝に使えばいいかなーと感じはじめています。

正直テキスト向けのツールではないかなあと思っていたのですが、視覚に訴えることが何かしたいのにできないと感じていた不満の解消につながっている…気がします。

とにかく長編脳なので、どうしたらいいかわからずにいたのですが、今まで書いていたSSですら、もしかしたら「日々目にしていただく」分量としては多かったのかもしれない…と感じて、短めの文章+画像をするようにしてみました。

以前から「風景って百合なんだよな」と思っていたので、それを具現化できそうな気がする。

 

http://kosame-tmb-blog.tumblr.com/

滅びなかったものたち ~10/18玄光社より発売 「百合の世界入門」に好きな百合作品を紹介する記事を寄稿しました~

この度、10月発売の「百合の世界入門」というムックにお招きいただきました!

 

百合の世界入門 « 書籍・ムック | 玄光社

 

本当に少しだけの文量だけれども、好きな百合作品について紹介記事を書かせていただきました。

これは嬉しいことでした。
「嬉しい」の内訳には色々あります。
まず、紙の本に関するご依頼であったこと。
それから。百合に関するご依頼でったこと。
漫画に関するご依頼であったこと。
そして、自分が好きな作品に恩返しができるということが、最大の「嬉しい」でした。

実はこのご依頼をいただいた時、担当の方からのメールネームが「百合」で統一されていまして。
たぶんメーリングリストなどを活用されていて、別の仕事とふりわけるためだったのでしょう。(この件を記すことは許可をいただいています)
ダイレクトに「百合」から依頼が来た、というようにも読み取れて。
「百合」からメールが来るたびに、「ああ…『百合』から認められている…」などと脳内で喜ぶ遊びをしていました。

文章がお目に留まるのは嬉しいです。
正直、自分なんぞよりも百合作品を知っている人はたくさんいらっしゃいます。
読書量では、かなわないです。
自分は、百合好き、というよりも、「レズビアンなので、百合漫画を読む」のです。それだけの素人です。
小さい女の子が「りぼん」を読んでいる、ような感覚なのです。

しかし、実際に、幼少期には百合の漫画はこんなにはありませんでした。
現在では「りぼん」にも「なかよし」にも百合の漫画が、それっぽい描写のあるものや、それそのもの、といった作品が「恋のひとつのかたち」として組み込まれるということがあって。
それを、どんな人気のある百合漫画の動向よりも興味深い、と思いつつも、怖くて読めないくらいに、焦がれる気持ちでその事実を眺めていて、そして、自分のときにそうだったらよかったと思いながらも、あとに続く人たちへの幸福を祝いたい気持ちで眺めている立場です。
読まないとな。
だから、百合好きか、と言われると、わからないです。
正直。
百合コンテンツの需要家としては、もう少し貪欲であるべきとも感じます。

ご依頼が嬉しすぎて、けれども何がきっかけかわからず、ライターつながりのどなたかが自分を推してくれたのかなあとも考えまして、情報解禁後にそれとなく報告をしてみたりもしたのですが。リアクションから鑑みるに、全然、そんなことはなかったのでした。十中八九、ニュースサイトで「百合展」の記事を書かせて頂いたこと。
それが大きかったのかな、と、思います。

 

そもそもが自分がブログやニュースサイトで記事を書くようになったきっかけは、どちらかというと百合作品を書いていたからです。
ライターをしようと思ったのは、今はもう亡きプロジェクトですが、講談社の「プロジェクトアマテラス」がきっかけでした。
知っている人は知っている、知らない人は全然知らない企画です。
現在はKADOKAWA×はてなが「カクヨム」という小説の投稿サイトを運営していて、そちらはお聞き及びの方もいるのではないかと思うのですが。
両方とも、つまり、要するに、小説のコンテストをオンラインで作品を読者に見せながら開催する、という大胆不敵な企画です。
で、私は2012-2013年頃にアマテラスに投稿をしていました。
元々十代の時から百合作品を書いていましたが、その時も百合作品を投稿しました。
一定数の書き手の方と仲良くしていただいたり、色々なスレッドでプロの編集者の方と対話させていただいたりしたのですが、まあ、作品は落ちたのです。

オンラインで公開されている状態での落選というものはなかなか過酷でした。ただ、プロの編集者の方とリアルタイムで対話できる機会は、かなり貴重でした。
そこで色々情報を調べたり、書いたりしているうちに、ふと自分のうちの「作家になりたい」というだけのこだわりが氷解しまして。
とりあえず、売文できるところを探そうと思うようになりました。
つまり。
要するに。
プロの人たちが求めているのは「作品」ではない。
「商品」だと気付いたのです。
お金になるもの。
生々しい言い方ですが、貨幣に変えられるもの、というものは、もう、作者のものですらない、ということに気付いたのです。
作品、ではない。
商品です。
何度も投稿している人なら、ある程度進むと、気付くことです。

そこに一旦は失望する。つまり、かわいいわが子であるところの「作品」を「売る」なんて! という、矛盾が出てくる。自分は「作家」になりたい。けれどもわが子は「作品」のままにしておきたい。これを叶えるのは。
この二つを叶えるのは、選ばれた人だけかな。という、それまで薄々気付いていたことに直面しました。で、選ばれた人であろうとするよりは、早々と失望と諦念を乗り越えて転身した方がいいかな、ということを思いました。

 

作品を売ろうとせずに、売れるものなら何でも書こう、という修行のような気持ちで、「作品」以外を書くようになったのです。この選択肢は、結局、「作品の商品化」を拒む流れでもあるのですが。まず、自分は、「商品」をひとつも作ったことがないことに気付いたのです。「作品」は作ってきたのです。たくさん。それはいいんです。そして、誰も「作品の商品化」なんて望んでいない。ここまでは自然。

ただ。
実は出版社側もそんな残酷なことはしない。素人の作品を「商品」に仕立て上げる、なんてことは。まず、そんな過酷なことは素人には強いないし、そして、「作品」を選ぶなんていう余裕はないのだ、ということを知りました。最初から「商品」としてあらわれたものだけを、売るのです。たくさん積み上げてきたものが、ひとつも「商品」でなかったと気付いたとき、「商品」を作る練習からはじめなければなりませんでした。

創作ではなくて、文章の商品化、ということからはじめたのです。

このあたりは語ると長くなるのですが、猫の電子書籍を元手に、ニュースサイトのガジェット通信さんに週末ライターとして応募しました。記事を寄稿して掲載されるようになるまでは、それほど時間はかからず、ここまでの段階は、わりと、案外、誰でも、クリアできるような気がします。ガジェットさんでは常時ライター募集、なので。
本当に間口は広いのです。

ただ、誰でもできることとしても、本当にやる、ということは違うということを覚えました。かなりゆるく、けれども時には険しく、とにかく実質的、現実的に文章の商品化、ということ学びました。

 

で、2-3年も続けていまして、今でも楽しく書かせていただくことはあるのですが(最近は開店休業状態ですが)、やはり、こんなことしていていいのか? 記者になりたいのか、自分は、という考えも生じるようになりました。

作者になりたいんじゃないのか? と。

けれども、以前とは全然違う気持ちで「作者」になりたいと感じるようになりました。

 

昨年の秋から今年の年明けにかけて、尊敬している方にお会いする機会がありまして。

御一方は、イラストレーターの青山みるく先生。もう御一方は、京極夏彦先生です。
会うと言ってももちろん、トークイベントやワークショップに参加する、という大多数の一人として、です。青山みるく先生は、幼い頃に愛読したサンリオの発行誌「いちご新聞」の紙面を飾る愛らしいイラストで著名な通称「みるくちゃん」。

京極夏彦先生は、言わずと知れた妖怪をモチーフとした推理小説作家です。

実はこの時期、ほかにも色々のイベントに足を運んで、ドナルド・キーンさん(今考えてもレアすぎるイベントでした)など、著名人のお話を伺って記事にするということをしていたのですが、この時期、このお二方、とにかく創作者として根源的な尊敬を抱いている方々のイベントに参加できたというのは物凄い体験でした。

一方はファンタスティックでガーリィでファンシーなイラストレーター。
もう一方は時にはグロテスクな描写もいとわない小説家、ということで、まったく共通点がないようですが、あったのです。直接、お話を伺って、思い返して、共通していた点。それは。

 

「好きなことには懸命になれ」という姿勢でした。

 

いや、お二方が異口同音に声をそろえてこういう言葉をおっしゃったわけではないのです。その姿勢を感じた経緯をつまびらかにするとかなり長い話になるの割愛します。

好きなものに関しては、急ぐことを厭わない、素直に、ぶつかっていく、ということの大切さを間近でお話に聞き入っているうちに肌で感じまして。

自分の趣味が大々的に記事に反映されるものではないということを元々感じていた時に、確かにそれこそが「文章の商品化」ということであると知りながらも、少しだけ自由になりたいと感じるようになりました。

 

「文章の商品化」それはよろしい。
それが少しだけ身についた、それでよろしいのです。
無理に商品化の看板を下ろす必要はないのですが、もう少し自在になりたいと思いました。少しだけ、方向性を変えるようになってきました、というか実際ほんとに変えざるをえなくなったというのもあります。その、少しだけの方向転換、というものの根底に尊敬している方々から(勝手に)受け取ったメッセージがあるのは、本当です。

 

まず、LGBTポータルサイトの「FREE!!」さんで、コラムの場をお借りして、レズビアンとしての自分を明かすようになりました。加えて、「百合」に関する記述をnoteで始めるようになりました。百合記事そのものは、まだ、数点、ほどしか書いていないのですが、とにかくきちんと自分の言葉で語ることを始めました。

その矢先、というほどではないのですが。

ここに至り、百合に関するこの度のお声がけをいただいたので、つまり浮かれています。


ガジェット通信で百合展の記事を書いているので、そちらがきっかけなのかもしれません。今回のお誘いのきっかけが、正直、何であったのか、自分ではわからない状態なのですが。ほんとにそうだ、と思いました。「好きなものには懸命にならないといけない」です。

 

青山みるく先生は仰っていました。
「好きな人ができるとすぐに会いにいっちゃう!」と。これは恋の話ではなく、憧れのクリエーターさんについてのお話を伺った時のお返事の一部です。
京極先生は仰っていました。「取材している暇なんかないんだから」
京極先生は、執筆前に取材をしている暇はない、という、これは本当にそのままのお言葉です。脳内の構成だけであれだけの長編を書かれる御方らしい発言ですが、つまりなんというか京極先生の場合は依頼がたくさんありすぎてその暇がないという意味も含まれるのではないかとも思うのですが。ただ、あわせて語られていた京極先生の敬愛する水木先生のお言葉として「一生懸命にならないとギロチン」という言葉をおっしゃられていたので(「あの人はすぐギロチンといいますからね」といった調子で)、そこから勝手にあわせて汲み取ったメッセージでもある、のですが。

彼らが作るものは商品ではあるのですが、商品も必ず作品であることが前提されるのではなかったのか、と、最近は思います。

 

百合に関するレビューを、もう少し、続けてみようと思います。

愛好家と名乗るのはおこがましいですが、愛しているのは確かだし、自分は確かに百合の需要家の一人です。

折しもキンドルでアンリミテッドがはじまるタイミングにあわせて、百合作品の電子書籍化も着手しているので今年は本当に百合三昧で幸せです。好きなことについて語りだした途端にお声がかかったのは、幸いです。

 

昨今、百合は支持を得ているということ。

それ自体についても驚きを感じていて、まず、思春期の自分が世の中の現在の百合の氾濫を見たら涙するはず。教えてあげたいです。

 

LGBTという言葉が世間に流布されるようになったのは、ここ数年。

特に2015年、2016年になってからぐっと認知度があがりました。
私個人はもう今年でそれなりの年齢にあがってしまったわけで、そして、本当はもっと百合作品を読みたいと思いながらも、心理的にできずにいたわけで、今回のお声がけ、(しかも百合の手引書への!) をいただいて、何かこう許されたような気持になりました。

よかったな、自分も、いていいんだな、と思いました。
クローゼットの暗いオタクのレズビアンも、きらきらした百合作品を読んでいいのかな? と。これは皮肉ではないしそのままに受け取ってほしいのですが、もっと早くこの百合文化の氾濫に遭遇したかったという悔しさがあるのです。
もっと早く…
それは、年を重ねるにつれ、誰もが下の世代に対して感じる憧憬なのかもしれませんが、今、このタイミングで「百合」を紐解いていってもいいんだなあと。

ひとつのマスターキーを与えられたような気になりました。

実際自分が今の時代を14歳としてすごしていたとしても、「百合作品」に少しでも興味を示したらレズだと思われてしまうのではないか? バレてしまうのではないか? という、私の実際の思春期とは全然別の悩みが生じていたのではないかとも思うので。

 

私は百合を読み書きします。百合を愛するか、というと、わからない。いや、もちろん、愛してます。けれども、そうでなくて、なんというか、百合はもう必要だったんだ、という話でした。

実際、多読家ではないので、知っている限りの作品についてしか語れなかったのを憾みとします。けれど、実は、このご依頼をいただいた時、無理して「最近の」百合作品を通読してからとりかかろうかとも迷ったことを白状しておきます。

それは、致しませんでした。
それは嘘だからです。

私が選んだ本は、きっとこのムックのなかではかなり古い部類に入ることでしょう。昨今の作品に比べれば百合であるかどうかすら疑問を感じる方もいるかもしれません。

けれども自分の属する分類の名前が「都市伝説」とすら扱われていた時代に、苦し紛れに掴んだ藁のような色褪せない清新な鮮やかな作品群、希望、みたいなものであったことを予め伝えておきます。紙面を頂きながら申し訳ないのですが自己満足なのであんまり参考にならないかもしれないということをお断りしておきます。

これをきっかけに、これから、平成以降の長いブランクを埋めるべく百合作品を少しずつ読んでいこうと思いました。そんな寡黙を保ってしまったのを恥ずかしいとも思うのですが、本当にね。

 

白状をするなら、うかうかしている間に百合がたくさん出版されすぎてどれから読んでいいのかわからない飽和状態に陥っているのも私の現実です。寄稿が先立ちましたが、読者としては初心者状態なのでありがたい! という気持ちです。

紹介させたいただいた作品については、不正直にならずに、素直に、この先自分がどんな作品をどれだけ読んでも不朽に愛するだろう作品として紹介したので。
完全に「自分の」好みですが、依頼自体にはっきり「自分なりの」好きなものを、という言葉が含まれていたので思いきりました。それが、もしかしたら私と同じ世代の、本当は私と同じ気質を保ちながら不透明化されていたがために主婦になってしまったかつてのお嬢さん、とか。一定数、今でも不透明化のなかで生きている人たちの目に留まったらいいな。


作品そのものはジェンダー観が今より古いとしても素晴らしいものばかりなので。
そこは保証します。

そして、紹介しきれなかった作品のレビューは、ここやnoteでつづっていきます。誰に求められなくても、私が、勝手に、そうしたいがために、です。 

 

百合の世界入門  

百合の世界入門

百合の世界入門

 

 

 

 


togetter に参加作家さまの情報をまとめました。(ほとんど自分のためっす)

togetter.com

レズビアン、百合を語り読む。|こさめ|note(ノート) 

note.mu

池袋マルイ『百合展2016』で百合を拝もう! ~終電には加瀬さんの妹は天使~

getnews.jp

「ふじょ☆ゆり」腐女子と腐女子の百合作品を無料リリースしました+まとめ

この度、でんでんコンバータを活用してBWインディーズから腐女子腐女子の百合作品を無料でリリースしました。

近頃の私はkindleから百合官能作品を電子書籍で販売しています。

しかしもともとは報われなかった投稿作品を世間に泳がせたいという志から始めた電子書籍化でした。

その本命の作品をようやく電子書籍化できた形です。念願の、リリースです。

宣伝します。無料です!

kindleでは無料販売がかなわないのでBWインディーズからリリースしました。

土壌的にもこちらのがあっているという気がします。

そしてでんでんコンバータは使いやすかった!

記法を覚えるまでちょっとまごまごしましたが、できてみると体裁が綺麗。

とても満足です。既にキンドルで発行している作品もでんこちゃん(愛称)で組み直してあげたいです。可能なのかな…

 

『ふじょ☆ゆり 上巻』

bookwalker.jp

『ふじょ☆ゆり 下巻』

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この作品、本編は12万字、番外編は総じて5万字ほどあります。

それをすべて無料で公開してます。

自分で言うのもなんですが、これは破格なのでぜひご一読を願いたいです。

何が破格かというと、この分量は文庫本一冊くらいあるんです。

もし同人誌で文庫サイズで出版したら一冊700円くらいにはなるんじゃないかと思います。B6-A5くらいだとしても400-500円くらい。

ただ、印刷費は一切かかっていないので無料でございます。

お得でございます、と申しておきます。

この作品に着手したのは2013年。だったはず。

私にとって「作品を人の世に出す」ことを意識するための試金石となりました。

 

同じ理由で、さまざまなデジタルツールにこの作品を無料でアップしています。

それらをまとめておきます。


カクヨム

kakuyomu.jp

kakuyomu.jp

pixiv

www.pixiv.net

のべるちゃん

novelchan.wgt.jp


taskey

taskey.me

 

本当にいろんなところでリリースしているな! と思われるかもしれません。

というよりも、まずテキスト媒体のソーシャルサービスが増えたということだと考えています。新しいサービスが開始されるたびに律儀に当該作品を投稿するようにしていたらここまで増えたという感じです。

どれでも無料で読めるので、読みやすいツールから読んでいただけます。

 

上記のなかでひとつだけテキストサイトでないサイトがあるのですが、「のべるちゃん」はフリー素材を利用したノベルゲーム制作ツールです。

つまり、ゲームとして絵付きで作品世界を追っていただくことができます。

プレイ時間は全編通して二時間くらい。

テキストで追うのはめんどくさいという方にはうってつけだと思います。

 

これは2015年の年明けから夏場にかけて制作したのですが、正直ゲームはプレイするのはたやすいですが、作るのは大変でした。取材を含めたとしても小説の執筆の方がずっと早く済みます。ゲーム制作はとにかく時間がかかる。このゲーム制作にかけた時間で小説が何本かけるんだろうと感じました…

ただ、自分の作品に絵がついていくわけですから、それは面白かった。

まるでメディア化されるような体験ができたといいますか。

ゲーム性は一切もたせられなかったのですが、シナリオ化することで作品の見直しもできました。

 

この作品を表に出す作業を通じて、2013年以降、文章を見られること、読者に対峙する意識が育まれた気がします。どうやったら読んでもらえるのか? ということ。趣味でやっている間、自分は読者すら意識していなかっただろうと思うのです。

継続すること、完結させること、それから好きなものについて書くこと。

このあたりを学んだように感じます。

 

余談ですが、この作品は講談社プロジェクト・アマテラス「ワルプルギス賞らいと2013」の読者選考通過作品であり、角川書店カクヨム「第一回カクヨムweb小説コンテスト」恋愛・ラブコメ部門の読者選考通過作品でもあります。

なので、一定基準の品質(?)は保証できます。 

kakuyomu.jp

 

同じ作品、同じキャラたちには二回のチャレンジをしてもらったわけです(落選確定後のリトライですから時間的にも二重投稿ではないです)。この作品は頑張り屋だったなー。同じ作品を使いまわしてしまったのですが、コンテスト投稿と言うよりも、他のツールと同じように新しいサービスが始まる度に、この子たちを投入して働いてもらって、合う合わないを理解したり、勉強した感覚があります。ただ、この作品を今後コンテストに投稿することはありません。もう解放してあげよう! という気持ちで今回のリリースに踏み切りました。読んでもらえることで作品が陶冶されるといいな。

 

ちなみに、もともとはこの作品の着想は2011年に出した創作百合同人誌でした。

腐女子腐女子の百合ってよくね? と思いついて出した小冊子です。


ふじょゆり

www.pixiv.net

 

実はまだ在庫があるので、こちらはこちらで何か展開させてあげたいなーと思いつつも、当面は別の百合作品をkindle電子書籍でリリースする活動がメインになりそうです。

 

 

百合電子書籍第二弾とkindle unlimited

「百合えっち☆お姉ちゃんと純白の夜」をリリースしました。

 

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サンプルはこちらです。

www.pixiv.net

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依然として百合官能小説を書いています。

この第二弾は、昔「ケータイ小説」が流行したときに、ちょっと真似してみようと思って書き始めたものです。

そのため百合ではあるんですが、異性も出てくるのでNGな人もいるかも…と思いながらも仕上げました。もとは官能表現はなかったのですが、仕上げるためのモチベーションをあげる上でもそういう話にした方が良いと思いまして。

姉妹百合えっちの設定を加えただけで恥ずかしいくらい筆がはかどりました。

 

サンプルは短めなのですが、もう少しサンプルをたっぷりさせた方がいいかもなーとも思います。あとあともう少し書き直したい気持ちもある。

何しろ未熟です…もともと未熟さを意識して描こうと思った習作なので、出来はあまりよくないかもしれない。ただ人物の心情描写をゆとりをもって描いたものではあります。

第一弾のコンセプチュアル(?)なものに比べるとえっちな描写も抑え気味です。なので、値段も第一弾より抑えました。

ただ、ストーリーとえっちな描写のバランスを考えるたたき台にもなりました。

この心象表現やバランスを踏まえて第三弾につなげたいという気持ちです。

 

ところでアンリミの分配金が確定しました。

読み放題の結果として読まれた量に応じて入ってくる金額が確定したという意味です。

キンドルアンリミテッドに関しては色々の情報が流れているのですが、個人的には「やめる理由がない」です。

デメリットは今のところ感じられないです。

よく言われているのは既読率があがることで、読者獲得につなげられること。

読書率を獲得していて、きちんと結果も出している事例も出ています。

私個人としてはそれほど大きな経済効果は出ていないのですが、これは続行します。分析記事ではないので個人的所感にとどめますが。

投稿していた人間にとっては出版社の色を研究したり、投稿作として適した表現を模索したり、そもそも初々しさを気取ることに倦みつかれていた人間にとっては「書きたいものを書きたいように書ける」場の獲得は楽園なんです。

もちろん投稿は投稿として続行しますが、こういう楽園がなければずっと気が塞いでおしまいという気がする。本当に楽園です。

読者獲得や分配金だけの話ではなく「書きたいものを書きたいように書ける」という意味で!

もちろんある程度、うけの良さなどは意識はしますけれども、

・戦略を自分で立てられる

・同人誌とは違いコストがかからない

・後から修正が可能(!)

これは文字書きにはありがたいです。

正直表紙のインパクトが必要なイベント売りでは小説は漫画やイラストに対して分が悪すぎるんです。

それはもちろん、あらかじめファンを獲得していればいいのかもしれない。

けれど一日、その場でのイベントでのインパクトは漫画やイラストにはかなわない。小説はそもそもイベント売りに向かない表現形式だと思うのです。

ホームページでやればいいじゃない、投稿サイトでやればいいじゃない、という向きもあるかもしれませんが、投稿サイトもやはり結局はそこの特色を意識しなければならない。そして個人運営のHPで読者獲得するというのはこのソーシャル全盛の時代では至難の業です。

キンドル、およびキンドルアンリミテッドはそのあたりの不満を解消する一助として活用したい。

作りこんだ作品はさておき、今までくすぶっていた未完成作品を完成させる気持ちがぐいぐい出てきました。

・読んでくれる人がいる

というのも大きいです。というより、そこ一点かもしれない。

買いっぱなしで読まれないのは切ない。

 

「書きたい」というよりも「書ける」作品を出す場であると私はとらえています。

 

つまり要するに楽しいです。