ご挨拶

【自己紹介】

HN:小雨(こさめ) 
猫と百合が好き|レズビヤン|レトロ少女文化|漫画|百合小説|中央線界隈|ノスタルジー|ガジェット通信リモートライター|t7s支配人・QoPとセブンスが好き!


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2017、夏、有明。コミケット92サークル参加レポ

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8月11日(金)-13日(日)有明東京国際展示場で今年も無事に開催されたコミックマーケット92ですが、無事に三日目の東7ホールにて「ふじょ☆ゆり」の頒布をすることができました。

ありがとうございます!!

今回はnoe様の本の委託を受けていたので、色々並べることができました。

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☆スペース向こうにちらっと写っているのは売り子をつとめてくださった百合愛好家のかっぱさんです。ニコ動もご一緒させていただいてるのですが、かっぱさんありがとうございました!

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今回の本は作成時点から気付いていたのですが、とにかく厚いです。

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どん! っていう擬音がつきそう。

背厚が21ミリございます。

えへへ☆わかっていたけれども…

これだけの厚さの本を…

手にとってもらえるかしら? という不安があって前日は本当に寝つきが悪かったです。

 

今回の参加での目的の一つはコダマナオコ先生にご挨拶すること!(捏造トラップのつぶやきをしたご縁でツイッターでフォローしてくださっているんです…!!!)

そして本を頒布することです。

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開場後にお時間を頂戴するよりはと、思い切って朝のうちにご挨拶に伺うことにしました。かっぱさんとドキドキしながら御「モナコマイスター」様のスペースに向かう。

コミケの醍醐味ってプロの作家さんが普通にそこにいらっしゃること…だと思う…んですが…本当に普通にそこに降臨されていまして。

コダマ先生が。

実はたまにツイッターに反応してくださっていることがありまして、その御礼とご挨拶に…と思っていたのですが、なんやかんやでご挨拶をさせていただく間も、緊張で何がなんだかわからない状態でした…

コダマ先生はすごく優しい方でいくら献本といってもこんな厚い本を…

失礼では…

ご負担では…

と思って「ラテさんの枕にしてください…」とぶるぶる震えながらさしだしたのですが「今までこんな厚い同人誌見たことないですー!」といやな顔ひとつなさらず、それどころか食いついてくださって、ああーーーー!!! なんかもう…神は…印刷にご興味があるーーーーーー!!! という感じで… 震えがとまりませんでした…

コダマ先生にプロフェッショナルを感じました。

この記事読んでいらっしゃらないだろうからここで言うのも何ですが感謝感激でございます。えへへ☆ ありがとうございました。すごく…好きです…!

あとこの記事読んでいらっしゃらないだろうから白状しますが昨年のコミケで一般参加した際に差し入れをさせていただいたのですが、その時にさしあげたグッズ、密かに御揃いで自分でも持っているんですよ。気持ち悪いと自分でも思ってます。

 

私が宣伝するのもおこがましいですがコダマナオコ先生の同人誌はフルカラーだったり印刷表紙の箔押しがゴージャスだったりデザインセンスが素晴らしいです…みんな、捏造トラップ見ような…!!!!(本当におこがましい!!)

 

で、実際に頒布開始されたわけですが…

私は何度も席をはずしてサークル様を巡っていたのですが、在籍中にも想定していた以上にたくさんの方々がいらしてくださって本当に感謝しています。サークル参加を決めた時点でこのようなことを冗談でつぶやいていたのですが…

 

全年齢にしたためか、百合男子や姫女子、下は女子小学生から上は素敵なマダムまで様々な方々が来訪してくださいました。

中にはサインを求めてくださる方もいらして、こんなぶるぶるした汚い字のサインをもらってどうするのだ…と焦りながらもサインさせていただきました。

何しろコミケですので、ずっとサークルスペースにいるわけではなくて、他のサークル巡りもしていたのですが、在中している間にお立ち寄り下さる方々は初見の方も結構いらっしゃる雰囲気でした。

で。とにかく、見つけた時にこの厚さにびっくりして興味を覚えて下さっているという雰囲気を感じました。

なんとなくですが。

実はこの物語、何度か改変しています。初期の冒頭は、ある腐女子が書店で分厚い文庫を見つけてその厚さに惹かれて本を買ってしまうところから始まるのですが、まさに目の前でそれが展開されるのを見ていてメタ的な興奮を密かに覚えていました。

厚いってだけでなくて、水菜さんと編み出した表紙案にも仕掛けはあるのですが…

分けても嬉しかったのが小学生くらいの女の子が求めてくださったことでした。

けして安い値段ではないのに…!!!!

お財布からきちんと1500円出して求めて下さったときには、身が引き締まる思いでした。楽しんでくれたらいいなあ。

 

当日は色々な方とお話できてとても嬉しかったです。

すべては売り子さんを引き受けて下さったかっぱさんのおかげです!

ありがとうございました!

それから、忙しい我々にかわって百合情報を一括にまとめてくださっている百合ナビの管理者ふりっぺさんもいらしてくださいました。ふりっぺさんにはいつもお世話になっているのでふりっぺさん割を適用させていただきました。ふりっぺさん、ありがとうございます。聞いた話だとサークルスペースの「ぬ」と「ヌ」を間違えてうろついてしまったとか… コミケあるあるを体現してどうされるというのか。

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それにしてもスペース裏から見ているとわかるんですが、ほんとに厚いんです。

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多分コミケ三日目の百合同人誌の島や壁のどんな本よりも厚かったと思います。

私はこの本の厚みを手で確かめてにやにやするために生まれたのかもしれないと実感しました。もう厚いというだけで広告塔になるかもなーというのは既知のことではありながら、ひとつの気付きでもありました。

自分で言うのも何ですが色々と伏線もある物語なのでお楽しみいただければ幸いです。

そして結構なページ数を占めている番外編も味わって下さればありがたいです。

 

そんなこんなで無事に頒布開始された今回の同人誌ですが、COMICZIN様での専売での委託販売も開始されております。少し割高ですが是非お求め頂けましたら幸いです。

COMIC ZIN 通信販売/商品詳細 ふじょ☆ゆり あのこにヒミツを知られたら

 

また、次回のコミックマーケット93にもきっちり申し込みさせていただきました。

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それにしても蘭とあしほ、ほんとにかわいいなあ。

今回のスペシャルサンクスはなんといってもイラスト担当の水菜さんです。

この作品は2013年くらいに書いたものだった…ので、本当に長い付き合いなんですが、その頃からイラストを小説コンテストのサイトや電子書籍で担当してくださっています。

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改めて御礼申し上げます。

 

本邦初の腐女子百合本「ふじょ☆ゆり あのこにヒミツを知られたら」を引き続きよろしくお願いいたします。

 

☆この記事は「Enty」でも無料公開しています。

 

 

ふたりの「百合語り」

8/6にニコニコ生放送を行いました。
実はニコ生を実施するのは二回目です。

もしもプレミアム会員の方であれば「百合語り」でタイムシフト視聴ができますので、8月13日までにお時間ありましたらそっと聞いてみてください。

実際には事前告知するのがいいかもしれませんが、試験的なものであるためゆるーくやってます。
ちなみにニコ生やる時は「かっぱさん」という謎の(?)百合愛好家とトークしてます。

【百合語り1】

live.nicovideo.jp



【百合語り2】

live.nicovideo.jp

 

今回は少女セクトとか捏造トラップとか大北紘子先生の話などしている。

宜しくお願いします。

 

腐女子をテーマとした長編GL学園ファンタジー『ふじょ☆ゆり』 本編のpdfを期間限定で無料にて公開中~7/31まで!

腐女子をテーマとした長編GL学園ファンタジー『ふじょ☆ゆり』本編のpdfを期間限定で無料にてDL公開しています。主従百合や姉妹百合、喧嘩っぷるなどあらゆる百合が盛りだくさん。前半は明るく楽しく、後半はぐっとシリアスな雰囲気です。

未読の方はぜひこの機会にお試しくださいませ。本当は7/15まで公開の予定でしたが作業が忙しくて閉鎖できなかったので7/31までやってるんだよー!!(赤裸々)

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こちらは2017年夏の同人誌即売会(夏コミかコミティア121)で同人誌として発行予定の作品です。スペースナンバーは日曜東ぬ34aです。

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詳細をお中元のカタログ風味に画像で表現しました。

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同人誌発行以降はオンラインでも有料販売に切り替える予定です。

現在はentyのみならずBWインディーズやカクヨムでも無料公開中です。

Enty、カクヨム、BWインディーズともに無料期間は現在の時点で

 

□BWインディーズ□

上巻 https://bookwalker.jp/de440e9b79-fd10-43d1-9ff8-cd4bc7108938/

下巻 https://bookwalker.jp/de6c33de11-3e9d-4c56-8fd7-971faad2e0ab/

こちらでは水菜様(https://twitter.com/anago3)のイラストつきでご覧いただけます!

 

カクヨム

本編 https://kakuyomu.jp/works/4852201425154981164

番外編 https://kakuyomu.jp/works/1177354054880349902

本編は「第1回カクヨムWeb小説コンテスト ラブコメ部門」で読者選考に残りました。

□ENTY□

enty.jp

【あらすじ】
豊田あしほは生徒会長。
生徒の手本となるために自分の『趣味』を隠していた。
ある日共通の趣味をもつ御剣蘭(みつるぎらん)にあっさり暴かれ本性を紐解かれてしまい、ついには恥ずかしいことを強いられるように。

ひたすら蘭の言われるがままに尽くしていたあしほだが、ある日ついに知られてはいけない家族に知られてしまい…
百合っぷるいっぱいのガールズラブ・ファンタジー、ここに開幕。

みたいなお話です。


【登場人物】
豊田あしほ(とよだあしほ)…豊泉寺(ほうせんじ)女子高等学院生徒会会長で豊田家の次女。跡取りとして目されている。

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御剣蘭(みつるぎらん)…豊泉寺女子高等学院の生徒。ギャルな見た目に反してあしほと同じ趣味を有している。

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豊田しのぶ…豊田家長女。事業経営と豊泉寺女子高等学院の美術教員を兼任。奔放な性格。

斎賀有子(さいがありこ)…豊田家の侍女。あしほの世話役でしのぶの秘書。普段は慎ましいがたまに暴走する。

御剣みか…蘭の妹。家の喫茶店を切り盛りする。しっかり者。

御剣なこ…蘭とみかの妹。喫茶店の看板娘。甘えん坊。

鷹取(たかとり)…謎の青年。蘭の前に現れる。

月夜(つきよ)…常に鷹取のそばにいる紅顔の美少年。

豊田あかし…あしほの叔母

 

片瀬早紀(かたせさき)…学園の問題児

 

そんな感じでございます。

よろしくお願いいたします。おすすめはENTYかな…(PDFだから)

【R18】電子書籍の表紙を依頼したけど絵描きさんってすごいなという話(この記事はEnty無料会員向けの記事のリライトです)

現在キンドルで販売している百合でえっち☆な姉妹百合電子書籍「百合えっち☆お姉ちゃんと純白の夜」ですが、表紙をあおい華葉様にご担当頂きました。
その際、自分のラフがこんな素敵なイラストになるのか…と驚きを感じました。
そこで、自分のひどい指定ラフ画が、どのようにリフレッシュされていったのか、感謝とともに制作過程を振り返ってみたいと思います。

 

 

まず、問題なのが指定しようにも指定する側に画力がないという障壁。

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ひどいと思う。

大丈夫かな?

というレベルではない指定。

 そう…指定する側のひどさ。

インナーチャイルドによるメッセージの記載。

精神的に不安定感を与えることしかできない図画指定。

絵描き様に対して行う側に指定とやらを成立させる力がない。 

 

もちろん、ラフだけではなく文章で指定させて頂いてはいるのですが、それだけで補えていたのかどうか。

言いわけしますが、絵が描けないから絵を依頼しているのに図で伝えようとすること自体が困難なんですよ。でも、少しでも伝えようと思って…(聞き苦しい)

もうなんかいっそ映画のワンシーンとか、そういうポーズ集から、これです! と指定したりした方がよかったのかもしれません。

ただ、これらのラフにおける問題はそんなことではなくて、本能が伝わりすぎているということです。

どれだけはかせたくないんだ。

どれだけスケスケだよ!!

 

一応補足させて頂きますと、この衣装は姉妹で上下をわけあって着ているという感じでお願いしました。姉の「花」はトップスのみで痴女感を、妹の「リンネ」はスカートだけ! という恥じゅかしみを表現できたらいいなと思いました。

あくまで補足であってフォローにはならないわけです。むしろ黙ってた方がよかった。

 

 

なおかつ、私はパンツの柄に迷いました。早くさっさと指定すべきところを絵描き様を待たせて挙句ツイッターでアンケートを取らせて頂きました。

結果はこうです。

白に赤のリボンが大人気!

しかし私の好みによりピンクの水玉にさせて頂きました。

アンケートとは?

このパンツ柄指定をさせて頂いた後の一定期間、私とあおい華葉さんのメールのタイトルは「パンツの柄」だったこともご報告しておきます。

 

 

しかし、なんやかんやあり、あおいさんからはラフがあがってくるわけです。

天才的なラフが!

その途中過程で色塗り段階の途中過程で示して頂いたサンプルがこちら。

ポイントを把握した上で人体の不自然なところを訂正して頂きつつも、肉感を残してラフにしてくださいました。

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この…こう…これ、何? 神? 

言葉が破綻するだけでなく実際にこのラフ画を頂いてしばらくは嬉しみと衝撃でなかなかレスポンスができませんでした(依頼主として果てしなく迷惑)

本当に脳みそ破壊レベルです。

見ればわかりますよね、そうですよね。

『本当に脳みそ破壊レベルです』みたいなことしか言えないならいっそ黙ってろって話ですよね。

また、上記のラフ画では既にキャラが衣装を装着していますが、その衣装指定も自分がしています。あんなひどいラフをこんな…すごい…

選べないよぉ…

あおいさん、どれも好きです…

どれも素敵なので選べないよぉ…

などと甘えた返信をしそうになるところを、ぐっと堪えて日本語を思い出す作業からはじめました。

もうだって選べますかね、これ。

どれも好き…

しかし、それじゃ絵描き様を困らせるだけなんですよね。

がんばってAが好きですと返信しました。

こうなったら実際好みで選択するよりほかにないのですが、正直Bの淡い雰囲気も「純白の夜」にふさわしいテイストですし、Cのフラットな雰囲気も読み手を選ばず幅広く受け入れられやすそうな雰囲気だと感じました。

けれど自分はAが何よりも好ましいと感じました。こういうのはもう理屈ではない。

何よりも、あおいさんにお願いしたい! と思った、あおいさんの絵の好きな部分が一番感じられるように思われたからです。

 

 

そんなこんなで紆余曲折を経て(ただ私が悶えまくっていただけともいう)仕上げて頂いた素敵カバーの最終形態はkindleでご覧いただけます。

 

百合えっち☆お姉ちゃんと純白の夜

https://www.amazon.co.jp/dp/B01KTXFANO/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_eWEezbP96X541 

 

併せて宣伝させていただきますが、ちまき様に表紙担当して頂いた百合えっち☆シリーズ第一弾の『百合えっち☆濃艶の姫は牛車に揺られて』ともあわせてご購読頂けましたら幸いです。第一弾も色々楽しい作品で思い入れが深いです。

 

百合えっち☆濃艶の姫は牛車に揺られて

https://www.amazon.co.jp/dp/B01IAIH1FA/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_KXEezbJFGX4D4 

 

実は最初のラフに至る前にあおい華葉さんからはキャララフ案を頂いていたのですが、破壊力がすさまじいため、そちらは秘匿です。そちらも公開すれば活動概況としてPRになるのでしょうが、すごく好きなので誰にも見せたくないのでこれはもう著者の特権ということで…(うるせえ)

正直有料記事にしても無料記事にしても誰にも公開するのを憚られるような破壊力です。公開の許可は頂いているのですが、公開したら死人が出ると思います。

最初にそのラフ絵を拝見したとき、本当にほんとうに生きているって素晴らしい、神はいるんだ、ここに…と思いました。

私の生きていく上でのお守りにさせて頂きます。

あおいさんに心より御礼を申し上げます。ありがとうございます。

ほんとにほんとに嬉しかったです。なんだこの記事。

 

 

ちなみに、あおい華葉情報はこちらからどうぞ。

noe(あおい華葉)様

https://enty.jp/noe_aoikaba

noe/あおい華葉 (@noe_aoikaba) | Twitter

 

よろしくお願い致します。

 

 

【R18】ゆりんゆりんな創作百合電子書籍の表紙を依頼する前に牛車を見てきた話(この記事はEnty無料会員向けの記事の再録です)

その日も私は悩んでいました。

「百合えっち☆」シリーズ第一弾「百合えっち☆濃艶の姫は牛車に揺られての表紙イラストを絵描き様に依頼したい。

しかし、依頼と言っても牛車の絵の作成依頼なんぞしたことがありませんでした。

まさか生きていて牛車の絵の依頼をする…なんて事態が発生するなんて考えたこともありませんでした。

しかし私は百合えっちの舞台として選んでしまったのです…牛車を。

話すと長いのですが牛車って百合の発生する場として最高では? という想いにとらわれてしまったのです。

けれども牛車の資料集なんて紀○國屋書店でも密林でも扱っていない。

このままイラスト依頼を諦めてしまうしかないのか…?

とぼとぼと道を歩いていると…

ん…?

何これ…?

ごらんのように本当に道端にそれはありました。

この立て看板…神社からのお知らせであるようです。

それは一瞬で自分の悩みの解決方法が具現化して目前にあらわれた瞬間でした。

何これ…何これ何これー!? すっごーい!!

「牛車巡行のお知らせ」----!!?!?!?

すっご…いや、待って。怖い。

ニーズにマッチしすぎる。

普通、そんなにほいほい牛車が巡行したりはしないと思う…

牛、そんなに巡行しないと思うんですよ。

普通の人は「牛車の取材がしたいなあ…巡行しないかなあ」なんてこと考えながら道を歩かないと思うんですよ。あまりに個人的な願望にマッチしすぎていてこの立て看板を見つけたときは絶句しました。

本当に…牛が? 巡るの? 巡っちゃう? 牛?

そんな…一体…誰が…私を陥れようとして…?

そんな疑心暗鬼に陥るのも仕方ないほど。

結論から言うとすっごくラッキーな出来事だったようです。

その後調べたところによると実際牛車の巡行というのは京都などでもそうそう行われる行事でもないらしく、千載一遇の機会だったようです。

まさに神の恵みでした。

とにもかくにも、これで取材ができてしまう。

撮影もできてしまう。

なんということだ。

画像撮影して絵描き様に画像提供ができる…!!

どうやら調べてみるとある神社の神事として牛車の巡行が行われる模様。

当然取材することにしました。

 

 

牛車百合などというよくわからない作品を創出した私には多少なりともリアリティのある表紙をつけたいという想いがありました。

日頃ライター活動として様々なイベントに出向くことはありましたが、個人的な趣味で牛車を取材するのは初めてです。

本当に…本当に牛車が見れるのだろうか。

チャチだったらどうしよう?

っていうかまずあの立て看板…

本当に私以外の人に見えている?

ポケモンGOのやりすぎでは?

などと当日まで不安がいっぱいでした。

そして私をおびき寄せようという罠である可能性も若干否めないほどの幸運…心して向かわなければ。枕元に用心のためのベレッタ92を用意して眠りにつきました。

 

 

そして当日、伺ってみると…

そこにはあの夢にまで見た乗り物が!!

…などと高級車の謳い文句を真似たキャプションをつけてみましたが、本当にありました。私は見たんです…牛車を! この目で!

まだ出立前の準備段階で牛も備わってはおらず(?)

まじまじと眺めてしまいました。

しばしご覧ください。

これが牛車のすべてです。

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これがSYARIN…Syarin of Gissya!

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これが…Usiro of Gissya!

そしてこれが…!!

Naka of Gissyaだ!!!!

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KAKKOIIIIII!!!!!!!!!!!!!!

 

 

牛車ってかっこいいんですよ。

なんかもうまじまじと見てしまう。

なんかもう…まじまじと見てしまうんですよ。

実は外観をみまわっているあたりで百合えっち☆の舞台の取材というところは若干失念しておりました。

ただこのNoG(Naka of Gissya)を一見したところで、あ、これは百合えっちのために誂えられた乗り物だなと学者面で我にかえりました。

これは何としてでも持って帰らねばと熱心に撮影しました。

しかし、牛車のポテンシャルはこんなものにはとどまりませんでした…

私がそこで見たものとは…!?

前回に引き続き今回も牛車ゆり本の表紙の作成裏話をお届けします。

牛車の取材先で私が見たものとは…

こちらでございます。

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そう、牛です。

すっごいな。

いや、案外ね。いないと思いますよ。牛。

都内ではそこらへんにそんなにたくさんいるわけではないんです。

大人になってから見ても、それなりの大きさの生き物ってすごく迫力ありますね。

しかもトラックの中でこちらを見ているので、怒っているように見える。

ただ恐らくは大切に扱われている牛ですから、知性がありそうにも見えるんですよね。

神性が宿っているような。

人体くらい大きい動物に遭遇すると、何でか、自分なんかよりも賢そうに見える。

ごらんになってください、この目。

赫怒と悟りの宿ったような不思議な目です。

叱られたような心持になります。

実際不謹慎な心がけできているわけですから。

実際にはお祭りの場ですから、取材なんて不謹慎ですから。

周りの人たちの話が聞こえてくるんですが、この牛はやっぱり神社の宝物で普段は神社で飼われていると。

都内でもそういう具合に動物を飼っているところはありますから、れっきとした神様なんですよね。

 

何かこうすっかり毒気を抜かれてしまうような感覚がありました。

 

で、もう少し見ていたかったんですが車体も観覧できたし巡行そのものは見ずに取材を終わりにしました。

今考えたらもう少し滞在してもよかったんですが。

今度またゆっくりと見に行ってみたいものです。

 

どんなものでもそうかもしれませんが、取材って書く前にしちゃいけないんじゃないかってことがあります。

もう書き切れない現実を体感してしまうこともある。

こういう牛の神聖な目を見てしまったら萎縮して書けない場面もあったかもしれない。

 

ただ自分は不謹慎ですから気にせずに書くかもしれませんが、それでも何か違った厳格なものになってしまったかもしれないとも感じます。

 

京極夏彦先生のトークイベントに行ったことがあるんですが、先生は取材をする前に書いてしまうようで、それだけ脳でかける方はそうなんでしょう。一方でドナルドキーン先生のトークイベントにも行ったことがあります。そうしたら三島由紀夫は必ず事前に取材をしたそうです。文学とエンタメの違いかもしれませんけれども、確かに文学の先生は体感が大事かもしれない。でもそれで命を削ってしまう人も多いので文学はちょっと毒なんだと思います。

 

閑話休題

で、肝心なのは絵です。普段から牛車描き慣れている絵描きさんなんていない。しかし私には心に決めた人がいました。

この作品の表紙において、平生は戦車と女の子の出てくるアニメの二次創作などをされている…特に自動車部のあの色っぽい子をよく描かれているちまき様にイラストをお願いしました。ちまき神様は普段は二次創作などで戦車を描いていらっしゃる。それなのに牛車を描いてくれみたいなことのためにお出ましいただくよう儀式を開き召還するには、確かに心理的ハードルがありました。なかなか一歩が踏み出せませんでした。けれど、ちまきさんの絵の精巧さとリアリティある表現に魅了されていたので是非にと禊を行い祠の前で私は一晩祈り願い踊り狂いました。

そしてついにある晩、祠がき…

 

よしましょう。

なんていうか、普通にメールでお願いしましたところちまきさんは即決快諾してくださいました。本当に感謝しています。レスポンス早かった…!

 

で、なんやかや依頼する上でご意思を確認させて頂き、牛車の画像やお願いしたい構図を差し出したのです。

自分で言うのも何ですがひどいラフです。

百合えっち☆シリーズの記事第二弾で詳しくお見せしますがひどい絵面です。

ここからここまでは人体で。ここからここまでが無機物です、というくらいの指定です。ひどい。しかし、私には強力な味方があるのです。資料画像をお付けしました。

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実際に依頼した資料画像そのままではありません。

 

撮影資料があって然るべきではあるんですが、そんなにうまい撮影でもない…

きっと資料として至らない点もあったことと思われます。

ちなみにこの画像は先般の記事の画像と違って幕がついた状態の牛車です。

Maku Of Gissya…

これこそが私の求めていた百合です(?)

このやんごとなき乗り物の幕から覗くものが百合えっち☆であってほしいという願望が伝わりますでしょうか?

 

本題に入りましょう。

絵がうまい方というのはすばらしいです!

あがってきたラフを見て拝みたくなりました。この話はテーマが主従関係ですから、それとわかるようなお姫様抱っこ(まではいかないけれども)な構図をお願いしました。

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既に雰囲気出てるーーー!!!

主人公もお姫様も素敵!!!

これが…イラストレーターさんのもつスタンド…!!!

足の甲とかから既に色気が漂っていらっしゃる。

ちなみにこの物語は偏狭の地で娘たちに性の教義を施す女・雲集(うんしゅう)おきてが、ある夜、王宮の姫に遭遇。その素顔と裸身を直視したことにより死罪に問われるが、姫はおきてを王都へ連れて行くと言い出して…という恋愛ADV百合版(?)、といった内容でございます。

お姫様抱きしている側がおきて、抱かれている側がお姫様です。

 

さて。

このラフにありますように、『色はまだ仮あて』の状態。ラフや資料とともに指定をさせて頂く上で色をどうするかということは重要でした。

 

これだけいろいろと取材しておいて何なのですが、依頼する上ではそんなにリアリティを追求しない方がいいだろうなという気持ちが自分にはありました。

というのは、描き手のちまきさんの絵は精巧です。ご本人の視覚とか空間能力が高いのだと思われる。二次元でなくて三次元で把握してイラストを描かれているような雰囲気があります。私はそこに魅力を感じ、またこの『牛車』みたいなわけのわからん私の願望の詰まった、けれども実在する素材をリアルに描ききってくださるだろうと期待をよせました。

 

この作品の目的としてリアリティがほしいと思っていました。

けれども、あまりに画像のままだと幻想的ではなくなってしまうのではというのも私の臆するところでした。

キャラクターの衣装やポーズや世界観についてちまき神とメールでやりとりをしまして、基本的にキャラクターや世界観はもともといい加減なものなのでそれほど緻密でなくていいですとお伝えしました。

あまりに具体的にしてしまうとその史実に詳しいファンというのが必ず出てくるわけで、そうなるといい加減な設定なのでご指摘を頂いてしまう恐れがある。それは避けたいと。

逆にそうした一定数のファンが喜ぶようなものを作りこむこともできたのかもしれないんですが、この話のタイトルには「百合えっち☆」とかついてる…ん…だぜ?

そんないかめしいものではない。

通勤途中や仕事の合間にちょっと読めるようなニュース記事とは異なっているものなのです。

頭を使わずに。

そう、たとえば…

 

----ここからは暇な方だけお読みください----

 

休日の昼下がりに昨夜は飲みすぎたOL(23-26才)が気だるく起き上がり水を飲み干し、けれどもだるくてベッドに横たわってしまう。

誰かから連絡がこないかとスマートフォンを眺めてみても家族からのLINEと仕事のメールだけ…

そんなアンニュイな午後、ちょっとエッチな気分になったときに彼女がおもむろに求めるアダルトな世界…

えっ…

百合…?

こんな世界が…?

そして…

牛車…?

牛車って…こんなもの…だったの?

こんな風に…使うの?

 

----そもそもこの記事を読まれている時点でお暇なのだと思われますがご一読ありがとうございました----

 

…みたいにですね。

私は私の作品を特に妙齢女子のオカズとかにしてほしいんですよ。(はきはき)

 

表紙のからいろいろ読み取れることが逆に読み手の負担になってしまう。

それを避けるためにとにかく情報量を少なくして頂きました。

 

なるべくキャラの個性は省いて抽象的にイメージをお伝えしました。とにかく明るくてかわいくてゆりえっち☆ なイメージで、と。ただ、牛車そのものはそのままの車体デザインで、色合いを幻想的に、と。

かなり具体的なような抽象的な依頼でお恥ずかしいことでしたが、ちまきさんは意図を汲んでくださいました。それがこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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もう…

ふぁーーーーってなりますよね。

空前絶後、絶句しますよね。

依頼してよかったと。

尊い…!!!!!!

 

私がこだわったのはとにかく色合いの明るさと、女性が喜びそうな雰囲気であること。内容は官能小説ですが、私は女性に読んでほしいんです。

牛車って実際にはこんなにキラキラしているはずがないんですが、御簾や飾りの部分をかなり明るい色にしてくださったことでお部屋感が出たと思います。

そしてとにかく線が緻密ですから、いい感じにリアル。

でも、本当にはこうしたものはおそらく存在しないんです。

ありそうに見えるリアリティがありながら、実在しない。

そういう表紙がほしかったので、もう文句ございませんでした。

姫とおきての表情も指定通りでありがたく感じました。感謝です。

 

お祭りに使う牛車なんかは派手なものもあるようなんですけれども。

牛車を舞台に据えた理由は密室感があることや、移動すること、外との境が曖昧であることなど、そのスリルが官能的だなという理由からです。そうした要素を本編で生かしきれたかはわからないんですが(というのは、起承転結がすべて牛車の中であるはずがないので)、物語の総観をあらわしてくれたとも思います。

 

この作品はこの先製作していく『ゆりえっち☆』シリーズの礎になってほしいという気持ちがあったので、あまり具体的にしたくなかったという気持ちもあります。

そこから先に続くものがありそうなイメージにしたかった。

 

もちろん、もう少し作りこみたいとか勉強したいという欲もあるんですよね。

でも、この作品はこれくらいシンプルでいいなという感じでお願いしました。

実はちまきさんは二次創作を見ているだけでもわかる熱心な方で、衣装や道具について細かい設定があるかといったことをご確認くださいまして。

個人的にも色々の資材を紐解いてみようかとも思いましたが、それは「欲」であると感じて、とにかく官能小説であるということを重視して、そうした指定は避けさせて頂きました。ちまきさんとは、また全年齢向けにしろ18禁にしろ、先々余裕ができたときに、そういうお仕事ができたらいいなとも思っています。(私信か)

 

ふわっとした指定ばかりしてしまったんですが、ちまきさんの画力をお借りできたこと、それそのものに意義がございました。

 

ちなみに!

この作品、表紙ロゴもちまき神が作成してくださいました。

なんという心意気。本当にありがとうございました(私信)

 

装丁作成の解説といいながら絵描きさんへの愛を綴る記事となりつつありますので、このへんまでで。

表紙の最終形態が気になる方、「百合えっち☆濃艶の姫は牛車に揺られて」(百合えっち☆シリーズ)が気になる方は下のリンクからご購読いただけますと幸いです。

 

著:玉置こさめ 作画:ちまき様

「百合えっち☆濃艶の姫は牛車に揺られて」(百合えっち☆シリーズ)  

https://www.amazon.co.jp/dp/B01IAIH1FA

 

ちなみにちまきさんはツイッターやってらっしゃいますのでご興味ある方はぜひ!

https://twitter.com/U9Works

 

余談ですがこのイラストがつく前はこんな感じでテキストのみの表紙でした。

f:id:krkawwa:20170730175844j:plain

これはこれで面白いかなーとも思います。ただやっぱりなんだか絵がほしいですよね。実際これくらいの情報量のテキストとイラストをうまく組み合わせた表紙っていうのをやってみたいのですが…それは先の課題としたいと思います。

先般のようにリリース時点でイラストをつけず、一定数の人気を得たらイラストを依頼する方式、というのは今後も続けていきます。

「持っている本の表紙がいきなり変わる」なんて電子書籍にしかできないことです。この独自方針は『百合えっち☆』シリーズにおいて今後も継続していきます。

面白い時代に生きていてよかったです(世間話か)

 

 

ご興味持たれた方はkindle販売中の『百合えっち☆濃艶の姫は牛車に揺られて』をよろしくお願い致します。18歳未満はだめですよ。ここから買えるよ!

 

 

百合が好き? 百合も好き? アンケート後の雑感

百合作品以外もいけるか、百合のみの作品でなければNGか。

誰かアンケートとってほしい、というようなツイートを見付けたので本当にそのようなアンケートをとってみた。

結果はごらんの通り。

 だいたい75パーセント近くは百合もOKだが残りの25パーセント近くは百合だけでなければだめとおっしゃる。この数字はなかなか馬鹿にできない。

全体の約1/4だ。

昨今百合の多様化が進むなかでは男性が登場する作品も珍しくない。

いや、そもそも純粋培養女性だけ登場する作品がかつては難しかったのだ。

けれども何度かの百合ブームが発生してだんだんと女子だけの仕掛けられた百合漫画が珍しくなくなってきた。中には別に百合を前提としていない作品であるにも関わらず、結果として百合漫画とみなされるようなことも起きてきた。

この仕掛け百合、結果百合という概念は『「やがて君になる」3巻×「ハッピーシュガーライフ」4巻発売記念! 担当編集による超「百合」対談!』でガンガンJOKER編集の佐々木克行氏が用いていた表現だ。

blog.livedoor.jp

 

そうした結果百合も併せて女性だらけの百合作品が増えてきたにも拘わらず、敢えて男性を投入する作品も目立つようになってきた。

 

一迅社コダマナオコ先生の「捏造トラップ」やtMnR先生の「たとえとどかぬ糸だとしても」もそうだ。

あくまでも女性をベースに置きながらよからぬ存在として男性を登場させるリアリティには共感を覚える。「捏造トラップ」の蛍や藤原にはあくまでも相手を困惑させる意図がある。そのためか藤原というキャラへのアンチファンが明確に一定数確認されている。

一方「たとえとどかぬ糸だとしても」には批判が集まらない。

ここにおいて邪魔だてする存在は主人公の「兄」という血縁で身内、そしてそこに悪意は見当たらないためだ。

 

しかし上記の25パセーントのファンにとって、このキャラには悪意があり、あのキャラには悪意がないから男がいてもいいということにはならないだろう。

それでも並みならぬ拒否反応が生じるのは前者ばかりだ。

捏造トラップという作品においては蛍という少女にも存分にその悪女たる資質が与えられている。何度も主人公の由真は傷付けられているのだが、それは蛍によって、である。

直接的に藤原がゆさぶりをかける場面は何度もあるが、彼ひとりが悪役ではない。

その旨について検証をする機会はまた設けたいが、個人としては「藤原ひとり」に恋愛上の責任が集中するという風潮そのものに疑問がある。

 

上記の25パーセントの人たちは恋愛を行う上での責任が、男性が登場してしまうと男性側に委譲されてしまうことを無意識的に承知なのではないだろうかと感じた。

その背景にあるのは、男性への嫌悪だとか、感情移入できないといった生易しい「気分」ではなかろう。

戦後50年を経ても未だに根付いているこの国のしくみ、家長制度が聳えている。

それこそが自分を何度も心理的な死に追い込んできたものでもある。

 

 

いつか誰かが捏造トラップを読んだ時に、「蛍って女の子はあんなに由真を泣かせて悪い女の子だなあ」と言えるようになるような、そんな世の中の到来を望む。

百合作品はいつまでも百合作品として隔離されねばならず、そのカテゴライズは本来「恋愛漫画」とだけすればいいはずのものなのだ。

だが、蛍の悪女のイメージはとにかくこのレズビアンにとっては好ましい。

あれこそあるべきレズビアンの姿なのだ。

純粋な女の子を泣かせ、悪意のある男と張り合い、純朴な男性は駒扱い。

極悪非道の最高の小悪魔。私にとっては蛍はそんな少女だ。

あれくらいの悪女でなければ女性同性愛者はやっていられない。

だからこそ、彼女の幼い頃の純真な姿は印象に残る。

 

話がそれた。そのようにして現実で男性のいる社会に生きることを身近に感じる自分は作品そのものは百合であっても、百合だけでなくても同質に感じる。

いや、差異はもちろん色々に覚えるしそれぞれのメリットもデメリットも述べればこの記事の主題とそれていくのだが。

架空の物語である以上はもちろん女子ばかりが出てくるものは楽観的パラダイスを見ているようで楽しいし没入できるし、男女ともに登場する作品はドラマとしての広がりがある。

どちらがどう、ということもないのだ。

 

だが、百合作品のみ支持する層は、昨今それに巡りあうのは先に述べたように男性をスパイスとして投入する作品もある以上、けして楽な読書をしているわけではなかろうと思う。だからこそ百合のみの作品は必ず一定数の支持を得られるのかもしれない。