ご挨拶

【自己紹介】

HN:小雨(こさめ) 

Mail:howakka☆gmail.com(☆→@)

Twitterhttps://twitter.com/krkawwa 

website 水曜区 http://suiyouku.hanabie.com/

blog:主に宣伝や現実に即した話題を記しています。

 

krkawwa.hatenablog.com

http://krkawwa.hatenablog.com/

note:散文的な話をします。

note.mu

 

小説を電子書籍や同人誌で販売しています。

kindle著者ページ

www.amazon.co.jp

腐女子×ファンタジーなライトノベル小説 → ふじょ☆ゆり 特設サイト

販売前の作品や未完成作品は大半星空文庫にまとめています。

slib.net

 それから最近ガレットONLINEさまに百合SSを投稿しています。

“玉置こさめ” の検索結果 | ガレットONLINE

「ぷちがれっと6」に「ドロシー」というSSを収録していただきました。

ありがとうございます!

たまに記事の制作も行っています。

コミスペ! 様の掲載記事一覧。

media.comicspace.jp

ガジェット通信様の記事掲載一覧。

getnews.jp

ニュースサイトの記事執筆・制作のご相談は必ず各サイトの窓口からご相談願います。個人メール経由でのご相談や口頭でのご相談は一切お受けできません。

 

その他の連載作品等はこちら。

LGBTポータルサイト FREE!! 様の連載コラム(連載終了しています)

レズビアン感覚 - セクシャルマイノリティ情報ポータルサイト「FREE!!」

C94新刊 VとRのやさしい盟約

あらまほしけれ!(挨拶)

C94あわせの新刊についてご案内いたします。

日時は8月12日(日)!! 

スペースは西2ホール た21b「甘辛パラダイス」です!!

 

同人誌 全年齢版「VとRのやさしい盟約」

「VとRのやさしい盟約」文庫サイズ/104P/800円/全年齢

カバーイラスト:餡掛てけ様 

 

齢十九歳の改造型吸血鬼ヴィオレータ・ヴィルトゥーヂ。
美しき新式の吸血鬼は教会に囚われていた。
しかし、ある日突然来襲した少女ルジャに開放される。

少女は手術を受けて「太陽の瞳」と呼ばれる日光と同じ効果を片目に宿す、無敵の吸血鬼狩りだった。

少女は教会の追っ手から逃れるために人質になるようヴィオレータに強要するが――
改良された『理性的な』吸血鬼と吸血鬼狩りの少女の物語。

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吸血鬼百合の小説本です。

超かっこいいカバーができました。五億割、餡掛てけ様のイラストのおかげです。

うううありがとうございました…!!! 御礼申上げます。 

カバーには折り返し部分がありますが、それは会場でお手にとってくださった方からご覧いただけるように隠しておきます。…前作ご購読の方には何となく伝わるかもしれません…!!

今回のイラストについては記事の末尾で語ります。ほんとにもうありがたい。

 

電子書籍 十八禁版「VとRのやさしい盟約 Erotic」 

kindleを出し始めた時からやりたかったことのひとつに「同人誌を全年齢版で出して、電子書籍を十八禁版で出す」ということがありました。それをやります。

つまりは同人誌本編のストーリーにえっちな場面が加わっているという版でございます。文書量も増量となるのですが、なんと同人誌よりもお安くございます。理由は色々あるのですが、つまりは紙の方がコストかかってますしプレミアム扱いです、みたいな理由です。キンドル側での価格はこれまでの作品やこれからの作品と照らし合わせて突出しないように調整したいという事情もあります。

「大人」にとっては色々お得ですよ~。

発売日は8月19日。価格は599円です。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07G1858BH/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_IADyBb3510C24

埋め込みが何故か発動しないので文字リンクです…(直せたらあとで直します)

通販

通販はメロンブックス様からご予約可能です。

www.melonbooks.co.jp

試し読みできます!!!

星空文庫カクヨムから試し読みができます~。pixivにも試し読みを公開しました。

心もち星空が一番テキスト分量が多いです。本編の半分以上読めます。

slib.net

kakuyomu.jp

www.pixiv.net

C94販売時の「帯」のコピーを募集します!!!!!

これもやってみたかったことですが新刊にまく「帯」を飾るキャッチーな惹句を募集します!!!

応募方法は

試し読みを読んでいただき

#甘辛帯」というタグをつけて

これと思う語句をツイッターで投稿して下さい。

直接リプライでもかまいません。DMはNGです。

いいなーと思う言葉を選んでそれを帯にさせていただきます。

その際、考えて下さった方のアカウント名を帯の裏側あたりに記載します。

また、その方には新刊一冊を進呈します。

献本の方法はコミケスペースで直接のお渡しか、郵便などでご住所にお送りします

送料は当方で負担します。そのため

・帯にアカウント名記載

・スペースお渡しかお送りする形での新刊贈呈

以上の二点に予めご同意いただける方のみご応募願います。

宜しくお願いいたします。

今はキャッチコピーっていいますが「惹句」って言葉のが好きなんだぜ。

応募がなければ自分で考えます。応募が少なくてピンとくる言葉がこなかった場合も、やっぱり自分で考案するかもしれませんが、でもなるべく選ばせて頂く方針でいきます! 期限は8/10くらいまで~。

 

本文の誤字や衍字のお詫び

確認されている限り本文に誤りや文を繰り返している箇所がありお詫びと訂正させていただきます。

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 P.7 「どんな子供も吸血鬼について聞かされる言い伝えが三つある。」という文章が二回繰り返されています。冒頭からすいません。

古いワード使っているんですが冒頭だけ字下げがうまくいかないことがあって、今回ぎりぎりに調整したときに間違ったんだと思います~。すまん。

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p.12 頭頂→登頂 としてしまっています。雰囲気壊してごめん。

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p.31 立ち歩く→経ち歩く としてしまっている。

重ね重ね申し訳ないことです。電子書籍版では直しますが、誤字脱字衍字は雰囲気壊すよね。質問箱から教えてくださった方、すごく助かります。ありがとうございます~!

 

最後にこの度の新刊については餡掛てけ様にご助力願い、応じてくださいまして心より感謝しています。長らく艦これの時からファンでして……(息継ぎ)

餡掛てけ様のイラストを見て艦これにはまってしまったのです。まさかイラストをお願いしようなんて自分で思い立つ日がくるとも思ってなかったんですが、この話はどうしてもお願いしたいと思いまして、そう思い至った瞬間に自分のなかで憧れすぎてて神様すぎて絶対無理だと思ってしまったのですが、どうせ人間いつか消えますしどうせならね!? と思いまして。初めて百合二次創作への興味をもたせてくださった餡掛てけさんにお願いしたいと思いは乱れそめにしわれならなくに。しかしあまりに逡巡してしまい結果かなり緊密スケジュールを強いてしまいまして決断するならするで早くするべきだって話でして反省と後悔しきりでございました。依頼させて頂きましたら即ご快諾いただきまして、やっぱりもっと早くお伝えするべきだったと深く反省するとともにお詫び申上げたい次第でした。

おっぱいのサイズにこだわりをみせる指定をしましたらすごく忠実に再現してくださいました。服なども「丸と三角と四角で…こういう…かんじなんです…」みたいなまたメンタルがよわそうな人の描くダメなラフから的確に汲み取っていただいて線にあらわしていただきまして、感涙でした。私のクソダサ衣装案も、あんなにかっこかわいくしていただいて本当に御礼申上げます。うう嬉しい…ありがたいことでございます…

 

既刊や委託本につきましては別途お品書きなどでお知らせします。

「風鈴師」の宣伝(ロゴ+概要)ペーパーをもっていけたらいいなと…

 

宜しくお願い致しますー。

kindle新シリーズ「風鈴師」 広告文

f:id:krkawwa:20180712185143j:plainこの物語は2008年頃から私が何度も改稿を試みてきた作品です。
テーマは「伝統工芸×異能」。
四季(春夏秋冬)をそれぞれの命題に据えた四人の主人公が登場する長編の小説シリーズです。

 

「風鈴師」シリーズの公開手段は従来の作品と異なる電子書籍の特性を生かした展開を予定しています。

本格的な始動は本年2018年の秋。

特設サイトと「草稿」について少しずつ準備をすすめております。

現時点では「冬」を基礎とした物語の草稿の一部を星空文庫で公開中です。

slib.net

何卒宜しくお願い申上げます。

夏コミ告知とAvalon/Avalon bitter レビュー

はい、こんにちは! こさめです! アヴァンチュール!(挨拶)

コミスペ! さんで記事を書いたよ

media.comicspace.jp

 株式会社ジーオーティー様から発刊されているCOMIC E×E(コミックエグゼ)の百合に焦点を当てたコーナー「girls×garden」。こちらが百合専門レーベルとなって発足され、先日百合アンソロジーが発行されました。【Avalon 幸福を紡ぐ百合アンソロジー】【Avalon bitter 幸福を望む百合アンソロジー】です。6月25日に発売されています。この度ありがたくもそのアンソロジーのレビューをコミスペ!様で書かせていただいたので良かったら読んでやって下さいますと幸いです。

girls×gardenさんにご興味のある方は公式ページをどうぞ!

comic.gotbb.jp

既に終了していますがスタンプラリーも開催されていてメロブさんではイベントショップも設置されていました。(7月1日で終了しています) スタンプラリー楽しかったです。ピックアップ記事となっていますが、時間ができたら全作品のレビュー記事をブログでも書きたい。時間がなかったらすいません…。「魔女と女王」が個人的に好きです。猫村先生の作品もえっちでよかったです。

 

C94 スペースは三日目・西2-た21bです。

ありがたいことに今回もスペース頂けました!
予定しているのは吸血鬼百合小説です。

webcatalog-free.circle.ms


バンパイアハンターDみたいな百合がやりたいのです。
結構ぎりぎりですので薄めの文庫になりますが尽力します。間に合わなかったらすいません。暫定ロゴです。調整したい。

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旧来の在庫やお品書きなどは追ってツイッターで告知していきます。
「ふじょ☆ゆり」は在庫かなり減ってきました。宜しくお願い致します。
既に同人ショップさんには返品依頼をかけています~。

それから誠に僭越な尊いお話ですが、大北真潤先生の同人誌「シェパーズパース」を私から申し出てお預かりさせていただけることになりました。うちのスペース規模を鑑みてそれほど大量委託にはならないと思いますが、ご興味ある方はご留意くださいませ。年明けにツイキャスで熱心に語っていた先生の作品を夏にお預かりしている流れ、冗談でなしに夢のようです! うう…この手で布教できる幸せ。大北先生ありがとうございます。

www.pixiv.net

www.amazon.co.jp

 

 「ぷちがれっと」にSS掲載して頂きました。

http://galette.online/02/2018/21/406/

クラウドファウンド方式による百合アンソロジー「ガレット」NO.6の初回限定特典「ぷちがれっと6」に拙作の「ドロシー」という掌編の小説を掲載して頂きました。こつこつガレットONLINE様に投稿していたのですが、本当に嬉しいです。光栄すぎて震えました。ありがとうございます。百合のSSを書くと健康になるのです。夏コミ終わるまでしばらく厳しいですがまた書いて送ろうと思います。

galetteweb.booth.pm

 

ここから下の記事は宣伝兼自分用リマインダーでもあります。


good! アフタヌーン 発売

大北真潤先生の「楽園の神娘」が最終回。拝読しましたがラストの読後感、覚えがあった。涙しました…まさしく大北先生の作品でした。体感できるうちに雑誌で読まれることをおすすめします…! ラストのサガノメイちゃんのお顔がすき。

afternoon.moae.jp

afternoon.moae.jp

 

7月18日 親がうるさいので後輩(♀)と偽装結婚してみた 発売

コダマナオコ先生の同性同居ストーリーが近々発売されます。楽しみすぎます。

 

 

 

 

同人誌新刊や電子書籍に関する告知や百合関連書のレビューなどは別途行っていきます。さしあたり取り急ぎのまとめでした。百合ナイトレビューも忘れていないので書かねばっすね。

 

アフィリはやってないのですが、最後に宣伝。

kindleの作品を読んでみて下さると嬉しいです。

noteもやってるよ。

note.mu

www.amazon.co.jp

 

「百合ナイト第1回」に行ってきました レポート:第一弾

5月27日(日)にロフトプラスワンで開催された『百合ナイト第1回』に行ってきました。
出演者各位は下記をご参照願います。(敬称略)

 【出演】

橘田いずみ
森島明子
沼田誠也
小玉励
高橋みのり
淡乃晶

【ゲスト】
綾奈ゆにこ
奥野香耶

 

今回のブログはメモに記録した内容を書き起こしているので情報の整理行わず時系列順に綴っていきます。読みにくかったらすいませんが場内の雰囲気が伝わりましたら幸いです。相当長くなるよ!

また、手記を書き起こしての記録ですので、何か記憶違いやここはこうかもーという点がありましたらツイッターなどで教えてくださいますと幸いです。

それから、百合ナイトレポートだけではなくてたまに私自身の作品のCMもいれていきます。すいません…。アフィリはやっていないのですが、自作が絡みます。おいやでしたらスルーしてね。CMの項目はきっぱり段落をわけますので、そこを飛ばしてくださいましたら幸いです。

 

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各ジャンルの百合好きクリエイターが集まり百合について語りあう百合ナイトは、鐘の音と共に橘田さんのナビで開始。まず最初のご挨拶は「ごきげんよう」。百合ナイトについて二部構成である旨が告げられ、オリジナルドリンクのご紹介も。

そう、会場には当日参加されている人にしか味わえないスペシャルドリンクが用意されています。このドリンクのネーミングについては後に語られます。

 

話者も観客もドリンクを手にしたところで乾杯の流れになるも乾杯の挨拶が決まっていないというお話により、会場の人から声を拾う流れに。さまざまな案が席から飛び出るなかから採用された乾杯の音頭は「リリー」! でした。その後場内では二、三回「リリー!」と言いながらドリンクを掲げる儀式を執り行うことになります。楽しい。

出演者への差し入れも可能というアナウンスも。つまり直接応援したい方がいる場合は差し入れができるのです。

 

森島先生の「シルバー百合」への深い愛

まずはゲストなしでレギュラーメンバーでの語り合いから開始。百合ナイト、実は実質の開催は二回目。一回目は「第0回」と銘打たれての開催でした。
何か作品を作りたいと第0回で話していた一同。百合ナイトで作品をつくるならどんな作品をつくるか? ということをテーマに語り始めます。
森島先生が第0回から語っていた「シルバー百合」について焦点があたります。
最高の百合はハッピーエンドで二人で仲良く! という視点は外せないとのこと。
日常でも「スーパーや公園できゃっきゃやってるとすごい萌える」と女子二人集まれば年齢は関係ナシに萌える模様です。わかりみが深すぎます。森島先生の描くかわいらしいシルバー百合、とても見てみたいものです。

女性が手をふりあったり、久しぶりーといいあっているさまにも悶えるようです。
「どんなピュア百合がきても全部ガチにする!」という嬉しい発言も。今話題の「おっさんずラブ」にも話が及び、おばさんが若い女子を奪い合うのもいいという脳内変換余裕な発想に頷くばかりです。

次はオフィスワークの話になり、高橋みのりさんが目撃したOL百合のお話に。
コンビニに行こうとしたらロングヘアな女子とショートヘアの対照的な女子ふたりがエレベーターに同乗しており、コンビニの道中で虫がいて怖いと片方が片方に抱きつき「何やってるんですか」という場面を見てしまったとのこと。その時に高橋さんがカメラを持っていたらきっと素敵な場面が撮れていたことでしょう…
それを聞いた森島先生の「寿命のびた」発言に場内に笑いが。
冒頭からトークイベントは賑々しく開始されます。

舞台監督の淡乃晶さんは逃避行百合がお好きで、三角関係百合がいいという思いを熱く語られます。第0回でも語っていたのですが、この想いは確かに淡乃さんが手がける舞台にも反映されています。レトロな感じがいい、戦時中はどうか?というテーマをもとに、手紙のやり取りや携帯をなくすといった百合的に悶えるファクターをあげられていきます。

アニメの企画制作もされるデザイナーの小玉励さんが、時代ごとに(話の)流れが出ていると一旦話を纏められます。

 

橘田さんによる中学生百合への意気込み


橘田さんからは女子中学生百合がいい(担当したい)というお話が。
森島先生が「何歳くらい?」とたずねると十四歳くらい、とのこと。
ここ(その年齢)まできたらその瞬間もいい、引き伸ばしたいと同意する森島先生。
高校生くらいの年齢に達する寸前の成熟する寸前の瞬間を引き伸ばして演出されたいというお話である模様。(※)
※ニュアンスが違っていたら申し訳ありません。

橘田さんの「いろんな世代(に可能性が)がある」というお話に、小玉さんが「幼稚園では最初は保母さんをとりあう」のはどうかという提案。幼稚園百合、いいですね。
森島先生は、幼稚園の先生の水着姿を覚えていると仰られ、泳げなくてしがみついたのを覚えている、教育実習のお姉さんが好きでしたといったガチな告白をしてくださいました。森島先生によると、幼稚園のおままごとで両親同士で子供としてお父さんとお母さんがいちゃついているのを眺める役だったとのこと。今でも壁になりたい、漫画家は壁になりたい系が多いとのこと。
すごくわかる、とてもわかる…と頷けるお話でした。

橘田さんは「ママの塾で雇いました」と更なる強い発言。高校生のときに教育実習生と一緒にいたくて雇われたとのことです。橘田さんはお母さん役になりたい、と役者さんらしい「なりたい」気持ちを強調されていました。更に「ガレット」(クラウドファウンドを活用した百合冊子)に原作協力されている「リバティ」の話になり、「痛みを体の痛みに返す役をしたい」「ビンタさせたい」「ドSが好き」といった強い発言を連発。カップルのビンタする側を演じたいそうです。

クリエイターと演者の視点が違いが垣間見えたお話でとても対照的で面白かったです。

 

 CM

ところで「ガレット」といえばマンガ、イラスト、写真など様々なジャンルの百合を集めた自主制作百合コミック誌なわけですが、「ガレットONLINE」では投稿作品も応募しており、その応募における優秀作品はガレットの付録である「ぷちがれっと」にご掲載いただけたりもするわけですね。おっ。ここに「ぷちがれっと6」にご収録いただいた私の百合SS「ドロシー」へのリンクがあるぞ。…宜しくお願い致します。(月に一回か二回くらい地道に投稿しています。ガレット様ご掲載ありがとうございました!)

galette.online

 

淡乃晶さん「いろんな時代をいろんな媒体でやりたい」

百合についてさまざまな時代展開をさまざまな媒体で展開したいというプランを語られる淡乃さん。

森島先生は幼稚園とシルバーは私が! と生き生きしています。
橘田さんは中学で「ぐれて駆け落ち」をやりたいとのこと。
中学生を呼んで朗読劇をやるのはどうか、という提案も。
三十代の百合については舞台でやって…といった流れで纏めに入り、百合ナイト第十回ではおばあちゃんが死んだあと宇宙へ…ファイブスターストーリーズみたいになってきた! とオチがつきました。

シルバー百合などはアニメだとスポンサーがつきにくいのでは? といった視点もあり、本腰すえて語る姿勢に感銘を受けました。

媒体ごとの特性を生かした物語作りが期待されそうですね。同人誌などでは昨今シルバー百合は支持を獲得しつつあるので是非やっていきをしていただきたいものです。

 

百合ナイトレポート第一弾は以上です。

次回:ついにゲストが登壇。

次回更新は気長にお待ち頂けましたら幸いです。何しろ三時間くらいあったのでメモ起こしに時間がかかるんだぜ。

ちなみにこの度は綾奈先生に席をお招き頂いております。(百合展レポの記事等を書いている活動を機会にご縁を頂きました)ありがとうございます!!!!

ちなみに「百合ナイト第0回」のレポートはこちらです。

krkawwa.hatenablog.com

 

 

ゆりしぐさ ~百合漫画の表紙の構図にパターンを見出す~

百合漫画の整頓をしていたら構図にある程度のパターンが見出されたので書き出してみることにしました。


百合漫画といっても所持しているタイトルに限られるし整頓中に気付いたいくつかの手近なものを並べた感じなので、もっときちんと並べてみれば更に多くのパターンが見出されるかもしれませんが。


暇なので――暇ではないのだが――百合漫画の表紙に類似性の見られる冊子を並べてタイトルをつけて語ってみました。

 

パターン1:頬を挟んでいる

すごく百合らしい雰囲気になるのがこの表紙。おかしくない? やばくない? やばい…尊い…という一気に理性を奪われるこの雰囲気の理由を考えてみました。

まず何故か一目で百合とわかってしまう。

何故なら女子が女子の頬を挟んで一方を注視しているから。

そして両手の掌を頬に置くという時点でもうそれは二人の距離感のなさを決定付けています。

画像で見て頂きたいです。

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一方の女性が一方の女性の頬を挟むことによって生まれる場の雰囲気には若干恋愛だけではない支配的なテイストが加わるように見受けられます。
頬を挟まれる側の女性の表情に注視してください。
喜怒哀楽の感情が如実に表現されています。

つまりその放埓さの前提として相手への信頼感情、安心できる存在として認識しているがための気の許しを感じさせる構図です。
ここに示した漫画も相手との秘密を共有するストーリーが多く、秘密の共有や、それから生まれるちょっとした上下関係からこの構図が導き出されたのかもしれません。

このパターンから想起される関係は「信頼」「愛着」といった対等性であるように思われます。名付けるなら「君が好き」とでもいいましょうか。


男女の恋愛ものであれば「顎クイ」とか「壁ドン」とかに匹敵する仕草でしょうか。
この「両手のひら頬挟み」あるいは「頬挟み」は「百合しぐさ」としてどんどんやっていきをしてほしい表現のひとつです。
画像には収めていませんが「やがて君になる」第一巻表紙もこのパターンを踏襲しながら嵌りきっていないという点が頭ひとつ抜けています。そのあたりはまた余地があるときにでも別項で。

 
パターン2:宙に浮く

浮く。浮いちゃってる。片方の女性が浮いているパターンです。なんかもう…何? この…片方が浮いていることによってファンタスティックな女神感が醸しだされて求める理想がここにあるみたいなこの神聖な二人の領域には誰も入れませんみたいな。画像をごらんください。

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片方が浮いているといってもさまざまなパターンがあります。「さよならフォークロア」においては浮いている上にあすなろ抱き
その上で「さよなら」ときているのでいかにも儚い百合といったイメージですが彼女たちが離別を告げている相手は古い慣習です。自ずからの関係性ではなく。それを思うとこの「浮遊」の表紙には古さとの乖離、伝統への革命宣言的な潔さも感じられます。
「ふたりべや」「オンリー☆ユー ~あなたと私の二人ぼっち計画~」に至ってはもう相手の懐に飛び込んでしまっています。浮くどころじゃない、飛び込み
近年の百合姫作品においては出色の「明日、きみに会えたら」では鏡越しに手をあわせて浮いているという複雑な構図です。これはタイムリープを生かしたパラレルワールドもの、という物語の枠組みをよくあらわした構図とも言えるでしょう。
「明日きみ」は複雑な設定のうちに同一キャラクターを様々な関係性の枠組みにおかせることで多彩な表情を見せるという巧妙な仕掛けに成功しています。表紙にもこれくらいの情報量が適しているといえます。
「浮遊」の表紙は少女の幻想性を表現する時に適しており、その位置関係によって彼女たちの関係性も予想できます。好き。このパターンは「蝶々」と名付けたいです。勝手に。画像には納めておりませんが名作「終電にはかえします」もこのパターンで、乖離と飛び込みを程よく備えています。ケースの奥にしまっているのですが出してくるのが大変だったのでちょっと画像にお納めできていませんが…うん…そういうこともあります。ブログなのでそのへんはお許し願います。暇をみつけて差し替えます。

この要素に気付くと登場する主要人物の年齢の高い百合の代表作に「寝転んでいる構図」が多いことも自然だと感じられてきます(「私を私の世界を構成する塵のような何か。」や「2DK、Gペン、目覚まし時計。」等)

 

パターン3:挙式している
はい、こちらの画像をごらんください。

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ご成婚おめでとうございます。
もう結婚している。結婚しているんです。結婚しているんですよ。
もうこれ…わかります? 私にはわからない。尊すぎて意味がわからない。でもわかる。理解はできている。でもわからない…尊すぎて理解が及ばない領域…何この神々しい…涙がとまらない…ありがとうございます…。
おめでとうございます。心よりお祝い申上げます。
画像には収めていませんが「純粋アドレッセンス 完全版」もこのパターンです。ケースの奥にしまっていて以下略…。今回はあくまで整頓していて気付きをえた本を並べただけだったのでご容赦頂けましたら。
偶々ですが、ここに並べた加瀬さん。の表紙は「ひらり、」最終巻で、「明日きみ」も最終巻である二巻の表紙です。共にちょっと露出度が高い。大人の事情でしょうか。
とにかくおめでとうございます。名付けるなら「挙式」。挙式という形式で最終形態という記念式典的な雰囲気を醸している点でどこか大衆性が生じています。冠婚葬祭ですから、結婚するとなるとそれはもう閉じた世界ではない、恋愛よりも一歩先の何かを感じさせます。何も言うことなどないこの表紙ですが、敢えて気付いたことを加えておきます。
かつて最終形態が「挙式」とされていたのはかつては少女漫画のパターンだったんです。少女・乙女にとってはどうやら結婚が人生の最終課題で夢とされていたのがかつての少女漫画でした。その夢が平成に入ったあたりから時代やらケータイ小説やら様々なものによって破壊されて、昨今の少女漫画でのハッピーエンドは必ずしも「最終形態が結婚」ではなくなっています。その伝統や枠組みが百合漫画の萌芽時代に受け継がれていた気もします。百合であることによってその枠組みが新鮮に感じられる伝統的恋愛表現は他にもありそうな気がするので、どんどんやっていきをしてほしいものです。
余談ですが、一方で「結婚」を最終地点としない、あるいはそれを起点とする漫画(「月が綺麗ですね」「ふ~ふ」等)もあります。どちらも好きです。

 

パターン4:並んで寝ている
よく作中の人物の目線が読者に向いているか、互いに向いているかどうかが百合では肝心という話を見聞きします。さておき、並んで寝ている構図も結構ありました。

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体も正面に向いていて目線もこちらに向けられていても二人が手をつないでいたり髪にふれあっている、という身体接触の要素があるだけでこの構図は百合ではないでしょうか。互いの所有性を誇っているように見られる。「少女セクト」と「ひらり、」2012年夏のvol.8。「ひらり、」表紙は袴田めら先生作です。表紙に表現されている少女二人は巻頭漫画の「花と稲妻」の人物。性質も外見も正反対な二人が仲良くなるお話です。一方の「少女セクト」も主軸となるこの表紙の二人はまったく別の外見と性質の主です。
全く二人の性質を有する少女が接触を示している、そしてこちらに目線を向けている。これはけして読者を意識した目線というわけではなく、彼女たちの所属する組織やグループのうちから抜け出す過程の宣誓的な目線ではないでしょうか。手をつなぐことは所有だけではなく脱出のための手つなぎ、共存性といったものを感じさせます。単なる依存ではなく勇気のある触れあい、未知なる存在への認識。そうしたわけで浮遊とは全く逆の実在性、リアリティがこの構図にはこもっています。肉欲を描いている「少女セクト」がこの構図に落ち着いているのも不思議ではない正面からの描写なのです。好き。

名付けるとするなら「聖域」とでもいいましょうか。二人の間には作中の邪魔者はおろか読者も何者をも入れません。

 

他にも色々なパティーンや、これを踏まえた別枠や、このパティーンにはこれがはまる! といったものがありそうな気がしますが虫干しの合間に気付いたことなので今回はこのへんで。

今回はパターンの話でしたが、単にこの表紙が好き! というタイトルの話もしてみたいなあ。「月と泥」とか。

百合展細見

東京開催の百合展2018に行って来ました。

そして記事を書かせていただきました。その際に未掲載となった作品案内のテキストここに記録しておきます。ちなみに文体が掲載時とちょっと違います。だ・である調です。五十音順です。

media.comicspace.jp

天乃咲哉先生の展示はアニメ化もされた『このはな綺譚』。和風でファンタジックで獣耳という堪らない設定のなかに百合が踊る安心の作品。とにかく柚の可愛らしさが伝わる作品展示に目尻が下がる。 

○江島絵理先生の『柚子森さん』からは美麗イラストがふんだんに展示されている。明るい未来を予感させる完結を迎えたばかりで、小学生の柚子森さんの思い出をなぞっているかのよう。 

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○川浪いずみ先生の『籠の少女は恋をする』は辛辣な目的のもとに設立された学校の悲劇的な百合が見所。一見、性的なテーマを扱っているようにも見えるがその設定に於いて築かれるものが単なる恋ではなく純粋な友情やその絆である点が新しい。シリアスな場面の多い展開の中でもどきっとする原画の展示に足がとまる。 

○tMnR先生の『たとえとどかぬ糸だとしても』は兄の配偶者である女性への恋心にその婚姻の場で気が付くという、失望から始まる物語で百合ジャンルを超えて話題。主人公のウタに常識があるだけにその苦悩が痛ましい。鮮やかな筆致の原画展示は是非とも見ておこう。 

西尾雄太先生の『アフターアワーズ』はこれまでにない新感覚のクラブを舞台とした百合マンガ。主人公のエミはケイという女性と知り合い、その夜のうちに仲睦まじくなりそのまま一線を越える。性別へのこだわりなく踏み越える二人の絆は独特で格好いい。『百合展2017』では特別参加だったが今回からの正式参加に思わず喝采を送りたくなる。 

平尾アウリ先生の『推しが武道館いってくれたら死ぬ』は地下アイドルオタのえりぴよという立派な成人女性と彼女が魂と主にお金を捧ぐアイドル舞菜の相互片思いマンガ。百合という観点からみるとえりぴよよりも舞奈の業が深いのがポイント。安定のCamJam百合メンバー眞妃とゆめりのデート場面原画はありがたく尊い。 

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○文尾文先生の『私は君を泣かせたい』は純情ヤンキー虎島ハナと仮面優等生相沢羊の距離感が絶妙な百合マンガ。畏れていたヤンキーの涙腺が決壊する瞬間を見てしまった羊がさらりとSな素顔をさらけ出す瞬間が良い。ヤンキーという種族と百合の親和性は高く胸に刺さるだけでなくストーリーのテンポが心地よい。一喜一憂の機微も上質だ。展示ではまさにハナの泣き顔をじっくり見られるありがたさ。 

 

○南方純先生の展示は描きおろしのカラーイラスト。フルーツやスイーツをモチーフに対照的な漆黒と純白の少女二人が回転するように指を絡めている。それはもう、実質……。なんと表すかは控えるが見ておかなければ損をする。また百合展専用のPOPに至ってはファン必見のリドル尽くしだ。

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○未幡先生の『私の百合はお仕事です!』は「リーベ女学園」という百合な設定を前提としたコンセプトカフェで働く女子高生・白木陽芽が主人公。演じるべき役割と矛盾した人間関係やその人物たちの本質を赤裸々に綴り、ポーズとしての百合場面が映える一方で透かされる本心から目が離せない。華やかな絵柄で今回から晴れて参加の原画は目に焼き付けておきたい。 

 

○雪子先生の『ふたりべや』の登場はひとつのエポックメイキングだった。しっかり者の桜子が美少女かすみと同居するコメディ・ストーリーだが、ほのぼのした雰囲気のうちにたまに垣間見える桜子のかすみへの独占欲が完全に百合。愛や恋も超越して既に成婚しているとしか思えない二人の日常をいつまでも見ていたい。展示はコミックス表紙のイラストもあり鮮やかな色使いを直に拝める。 

吉富昭仁先生の『リリィシステム』の立ち上がりは『百合展2016』より百合展用に製作されたイラストシリーズ。吉冨先生といえば数ある百合アンソロジーでフェティッシュな関係性の百合を描き出しているありがたい存在。SFな百合好きにはたまらない世界観は、他の追随を許さない画力があってこそ。原画の精緻な美しさを是非鑑賞しておこう。 


○『エクレア あなたに響く百合アンソロジー』からはU35先生、川浪いずみ先生、缶乃先生、 北尾タキ先生、仲谷鳰先生、ヒロイチ先生、 結川カズノ先生の原画が展示されており、エクレアのハイライト場面が集結している。 

○百合コミック誌『ガレット』からは竹宮ジン先生と袴田めら先生の作品が展示されており見た瞬間に嬉しさが募る。竹宮先生の鮮やかな描線が描き出す凛々しさとシリアスな迫力と、時にコミカルなテンポで表現される大衆性。 袴田先生の恬淡とした雰囲気のうちに切実な情愛を抽出する作風。やとさきはる先生や寄田みゆき先生などガレット連載陣のポップも愛しく、確実に百合展にきてよかったと思えるエリアだ。

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○『ガレット』でもお馴染みの高橋みのり先生の作品は中間色で鮮やかに彩られた少女たちの自然な触れ合う姿が素敵だ。少女性をまっすぐに見つめ、自然な雰囲気のうちに寄り添う被写体は本当にその中で互いを想いあっているように映える。 

○美少女撮影活動チーム「Albina Albina」の作品群はリボンやレースをふんだんにあしらった少女マンガの世界のような雰囲気の少女たち。そっと寄り添う姿が幻想的でたまらなく愛しい。童話のような世界観でずっと見ていられる。 

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前年の「百合展2017」では15名の作家が参加していた。「百合展2018」ではその倍となる30名の作家が参加している。つまり2019年は60名、2020年には120名となることも推測される。やがて会場は国際展示場に飽き足らず世界を多い惑星を覆いつくすことであろう。
百合はまるで星の間に星座を見出すようなもの。星はもの言わず静かにそこに瞬いている。自らにとって素敵なものをただ求めよう。
そこには自分だけの星が見付かるだろう。

 

以上です。

取材目当てで行くとゆっくり見られないというか、どうしても色々考えながらばたばたするので、明日のコミティアで再度鑑賞したい。青山のスタジオはほんとにロケーションがよかったです。