読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

自己紹介と拙作「私と彼女の腐った事情」のご紹介

最近、ツイッターで大量の百合好き様をフォローさせていただきました。
単に、百合の話でTLを埋めたいからでもあるのですが。
一方で、サイトを見てくれたり、ブログを見てくれたり、作品を読んでくださる方が増えたらいいなーともくろんでのことでもあります。
なのでここで、作品シリーズへのリンクをまとめておきたい。ついでに作品のPR記事とか書いてみたらいいんじゃないのと思うのですが。
ただ。
作品を紹介する前に、自己紹介を最初にさせていただいた方がいいかもしれません。
いや、自己紹介といっても、私はレズです、の一言で終るんです。プロフィールとかはブログにもサイトにも書いてあるんです。
けれども、そういうんじゃなくて。
なぜ自己紹介が必要かと云いますと、これから紹介する作品について、以下のことが前提されるからです。

・投稿者が投稿するために賞に向けた作品だ

・レズが書いた百合作品だ

以上、二点です。

まず一点めですが、何故これが重要になってくるかといいますと、趣味で書いた作品ではなかった、ということです。
勝負のための作品です。
しかもそれはライトノベルの賞であったので、とにかく「エンタメ」性を意識しました。
だから起承転結をとにかく意識しています。
そして、若い男性が読むことを意識しています。
つまり、百合作品と言っても、百合が好きでない、百合に慣れていない人が読んでもいいように、前半はコメディタッチで描かれています。
百合テイストが加速するのは主に後半という仕様です。
ですので、前半、なんとなくいちゃつきが足りないなーとか思われる方も、ぐっと堪えて後半まで我慢して読んでくださいますと嬉しいです。
そうしたら「ああ…百合だ…」ってことになるんじゃないかと思われます。
前半では普通の人も読めるように、後半で、そういった方々もだんだんと「百合っていいな」と思ってもらえるように工夫したつもりなので、百合度は後半の方が高いのです。

そして、投稿に出した作品であることを明記する理由として、もうひとつ、作品そのものが長いということがあります。
400字詰め原稿用紙で350枚以上あります。
なので、文庫にすると、薄い文庫一冊…くらいなんです。
こう記すと、「え? 別に普通じゃね?」と思われるかもしれませんが、電子書籍やサイトに掲載するテキストとしては「長い」部類に入ると思われます。

何が言いたいかと申しますと、ちょっとずつ読んでくださると嬉しいです! ということです。

以上が、「投稿した作品なんだよ」の解説でした。

もうひとつの要素について、です。

自己紹介が何故必要になってくるかというと、書き手がレズであるという点と百合作品であるという点です。何で必要かと云いますと、世間一般でもそうであると思うんですが「百合好き」≠「レズビアン」だからです。百合が好きな男子、百合が好きな女子、中には小さい子からお年寄りまで、いらっさるかもしれません。
私は百合が好きですが、あくまでも、そのなかで、たまたまレズビアンだった、というだけの存在です。例えばレズでも百合作品が嫌いな人もいるかもしれないです。
でも、私は百合が好きで、たまたまレズなのです。
更に言うなら、どちらかといいますと、昔っからレズだったんです。
幼稚園の頃から自覚があった。

でも、自分が思春期の頃には百合作品のカルチャーが今ほどには溢れていなかったんです。
最近になって、気が付いたのです。こんなにも世の中に百合カルチャーが溢れていて、もうどうしたらいいかわからないくらいに溢れている。甚だ幸いです。幸いすぎます。

その一方で、自分は二十歳前後の頃から、少しずつ百合作品を書いていまして。
で、それは、ほかに読める百合作品がなかったから、自家発電するしかなかった…という経緯があるのですが。
どうして作品を作ったかといいますと、レズであることがいけないことだと思っていたからです。
例えば好きな人ができても、絶対にタブーだと思っていた。
告白なんかしちゃいけないと思っていた。
でも、それはやっぱりストレスで。
ここで、どうするかということについては、人によって分かれていくのだと思います。
ごまかしてヘテロとして生きていくか、思い切ってカミングアウトするか。
私はどちらも中途半端に粉飾しながら、自分の本当のところは、創作で出していったのです。
そこに留まってきたのです。
ここで歌舞伎町デビューしたりする手もあったんだと思うんですけどね。
私はそうして、粉飾しつつも、でも、創作することで、本心、本来の自分を見つめる時間は設けてきたのだということです。

ちなみに、そういう、どうしようもなくって綴ってきた百合作品は既に「星空文庫」にアップしています。

しかし、ご紹介する「私と彼女の腐った事情」は、そうした、心情を吐露するような私小説とは異なっていてエンタメを意識した百合小説ということになります。
でも、やはり、自分が同性愛者であるという自覚の元に描かれています。
重要なのは「自覚の元に」というあたりです。
もうそのまま、思ったことを抽出して、創作を行うのです。
私の場合、私自身が既にレズなので、自覚して、百合カルチャーを創ろうということになってしまう。だから、どうしても、どこかに「真実」が紛れ込んできています。
作者の真実です。それはもうその時点で「エンタメ」の資格を失っているのではないかと思うのです。どこか「文学」とか「純文学」になってしまうのではないかと思うのです。

「エンタメ」でありたいなら、純粋に「理想」というか、桃源郷のようなものが描かれるべきだと思います。で、百合には特に、そういう一面が求められるのではないかと思います。
例えば、世界観の前提としては、「女子だけの世界である」とか、「老若男女」のすべてを網羅する必要はない、といった不文律が大事ではないかと思います。
でも、私の場合は、それは実際ではなくて、老若男女のいる現実世界で生きてきたレズとしての意識が、理想を否定してしまう。そのせいで、どこかで、「生臭さ」がある作品になっている惧れがあります。

創作上では、レズと百合の違いがよく取り沙汰されますが、正直、自分はその違いがあまりよくわからないのです。カテゴリとしては。
けれど、世の中一般において、百合に限らず、NLでもBLでも、「創作」「理想」と「現実」「真実」の違いはあると思います。
それを百合ジャンルにあてはめた場合、前者の理想は「百合」とあらわされ、後者の生々しさは「レズ」とあらわされるのではないかと思います。

なので、そういう人が書いた百合小説であって、飛びぬけていかにも「百合!」であるかどうかは疑わしい…ということです。
その鑑定は自分ではできないので、それでも読む、という方には是非その見定めをお願いしたいです。しかし、自分が気にするほどには、生臭くないかもしれませんし、「いや、大丈夫だよ?」ってなるかもしれませんし、だから、実際は、このくどくどしい前書きにあんまり引かないでくださると嬉しいのです。
じゃあ何で話したかというと、念のためと云いますか、一応話しとくね…みたいな、ただ、それだけです。読み終えたときに、「そんなに百合じゃなかったな…」って思われてしまった場合の言い訳かもしれませんです。はきはきと言うことじゃありませんが。

ツイッターでは、艦これの話か、「あー」とか「おはよ」とか「疲れた」くらいしか言わなかったりするbotなので、こう、改めて、私はレズです…みたいに言う機会ってないですし、プロフに書いてあるんですが、ブログを読んでくださる方には、改めて、どうしてそれをわざわざプロフに示すのか? というところも知っておいていただけたら嬉しいので記述してみました。

前置きが長くなってしまいましたが、リンクまとめの内訳と作品ガイダンスです!

星空文庫には本編「私と彼女の腐った事情」を公開しています。
そして、番外編SSも公開しています。
現在、番外編は合計三本アップしています。

今後も、年内に、数本書いて公開する予定です。
ただ、番外編は全部脇役の物語です。しかも、タイトルが独立しています。
本編の主人公の物語ではありません。それなのに、本編での設定が生かされています。
私としては番外編から読むのもアリかも…と思っておすすめしているのですが、結局のところ、わけわかんねえよってことになります。
番外編を読むことは簡単だと思います。

でも、番外編を「理解していただく」には、後であれ先であれ本編をお読みいただく必要があるのです。
だがしかし、本編は長い!
とにかく、長いのです。だから、読まれる方にとってはめんどくさいかもしれない…という心配があるのです。

しかし、そうだったとしても!
私、この番外編シリーズは続けたいです。
できれば多くの方に読んでいただきたい。
理由としては、本編のように、エンタメを意識していない、つまり、投稿しない作品であるからです。
つまり、趣味に走った内容であるからです。
即ち、本編よりも百合であるからです。
はるかに大いに百合だからです。

「お、百合か?」と思って本編を覗いた方が、「百合じゃなかった…」となってしまうのはとても切ないことなのです。
何故なら、本編を読まれたのちに読むことが可能となる番外編こそが、本編よりも百合だからです。ですから、なんとか…こう…我慢して…本編を読んでいただきたいのです。
自分の作品に「我慢」とかいう言葉をつけるのは忸怩たるものがありますが、もう本当…そんなかんじでお願いします。
む…無料なので!

がんばって出した言葉が「無料」っていうのはどうかとも思いますが、いや実際オフセットの同人誌として頒布する手立ても考えていたんです。そうなると、印刷代が生じるので、一応それなりに有料になってくる。
でも、なんとなく…こう、今という時代のことを考えたら、電子媒体の方がいいかなあと。
なので、自分の中では「無料」であることと、「誰でも読める」(例えば創作系のイベントに足を運んだり、サイトで通販しなくてもいい)ことは、一応それなりにPRポイントではあるんです…。すいません…。(?)

それから全年齢向けであることも、大きいかもしれません。はきはき。
いや、えろくないことが、一定の百合好き様にとってはマイナスポイントになるかもしれないんですが!!
百合って時点でパパとママには言いづらいかもしれませんが、全年齢なら、趣味を共有している、仲のいいクラスメイトには言えるかもしれないじゃないですか…
そしたら、そのクラスメイトも読んでくれたら嬉しいじゃないですか…それでその二人がより一層仲良くなれるかもしれないじゃないですか?(逆切れ)

だから、全部年齢向けであることもPRしておきます!!

無料、誰でも読める、全年齢!! すごい!!


すごいあたりまえのことを誇らしげに語ってすいません。
もっと、「文章がうまい!」とか、「この百合小説がすごい!」とか、私も言いたいですよ。自ら名乗りをあげたいですよ。できるものなら。



なんだろう…
単に前説で記事がうまってしまいました。
しかも、紹介文そのものは過去記事からのコピペです。
すいません、ただ単にリンクまとめを作成したかっただけなんですが、ここまでお読みくださってありがとうございました。
ただ、作品世界の詳細とか概要とかキャラ紹介とか。番外編の解説とか。もしかしたら、私自身の話などももう少ししていくかもしれません。これから先、少しずつ綴る機会もあると思いますので、まったりとお付き合いいただけましたら幸いです。

改めまして。
「私と彼女の腐った事情」は某社の某プロジェクトの某賞に投稿していた作品です。

本編の物語はこんなかんじです。

腐女子の豊田あしほ(とよだあしほ)は学校の生徒会長。しかも学校運営者の血統である彼女にとって、BL趣味は絶対に秘密でした。けれど、偶然にも、腐女子であることを隠さない上にギャルな御剣蘭(みつるぎらん)にバレてしまい、命令をきくことに! いったいあしほはどうなっちゃうの!?(お約束)

…な、物語です。

投稿先である某社のパロディ(「S撃のK人」ネタとか)とか、コミカルな場面があるので、結構笑えるかんじではないかと。

そんなテイストの本編はこちらです。
・「私と彼女の腐った事情」
http://slib.net/27478

サイトでも少しずつ公開していきます。
現在は第一章まで公開済みで、こちらから飛べます。
http://suiyouku.hanabie.com/fujoyuri/text_menu.html



そして、脇役の番外編はこちらです。

・「ありしひの」シリーズ

ありしひの 1 
http://slib.net/27441

ありしひの 2 
http://slib.net/27442

・「はなことば」
http://slib.net/27443




「ありしひの」は、主人公の姉と、主人公の家の侍女の小説です。
本編の主役二人が高校生であるのに対して、この二人は年齢が高め(二十代)なので、ぐっと大人な雰囲気です。二人とも会社勤めではないので、社会人百合というのかどうかはわかりませんが…
一方は会社を経営していて、いい家のお嬢さんで、一方は昔からその家に従事する立場の人なので。なんかこう、フリーダムな感じです。

ナンバリングしていますが連作ではありません。
で、この二人のシリーズは、いろんな時系列から切り出して綴っていきます。
例えば「1」は、二人が若かったり幼かったりする頃ですが、「2」は十代後半〜二十代前半くらいの設定です。本編から見ると、どちらも本編の「過去」にあたります。
この先もいくつか出す予定ですが、本編の時系列とは離れていたり、直後だったり、直前だったりする話になります。

ちなみに「ありしひの」とは、二人の名前からとっています。
意味としては「在りし日の(物語)」みたいな感じです。
この二人にとっては今は昔の思い出話ですよ、みたいな意味です。



「はなことば」ですが、これは、本編では「ヒール」といいますか、主人公コンビの敵役となる二人の物語です。つまり、JKの百合ですよ、奥さん!
ポイントとしては、ヘテロだった女子が、ある女子と知り合って、だんだん百合になってしまうという、そういう「初めての百合」みたいなところが落としどころとしてあります。なんの落としどころかはわかりませんが。「初めての百合」=「初めての恋」みたいな設定に萌えるので、これは頑張って書いた「理想の百合」だと自負しています。
ただひとつ残念なのは、…これはいずれ本編についてまた詳らかに説明するときにも記しますが、片方がレイヤーで、片方が腐女子だということです。
なんか…すいません…。いや、現実にそういう百合ップルもいると思うので謝る必要はないんですけれども!!!

今後も、こういう具合に、拙作について、つらつら説明したりPRしてゆきたいと思います。
いやがっても、します。

いやな方は、そもそもブログ記事そのものをスルーされるでしょうし、読んでくださる方は多少なりとも百合が好きなんだろうなーということを前提して書いていきます。サイトやブログそのものの存在意義が百合が好きってところにあるので、それ折込済みなので、あたりまえなんですけれども。

今後は電子書籍化も予定しています。
今は勉強中ですが、インデザインがほしくなってきています…
でも、昔ちょっとだけDTPの専門学校にいたのですが、そのとき使っていたページメーカーとかでも充分なような気も…どうなんだろう。

ちなみに、電子書籍になった暁には、キャラが視覚的に御覧いただけますよ。
絵をお願いしているのは水菜様(@anago3)です。

ご興味ありましたら、こちらの記事からラフを御覧いただけます。
かわいらしす!

ラフの二人は主人公といいますか、ヒロイン(?)の妹で、私はなんとなく「妹組」と呼んでいます。主人公には姉がいて、そっちは「姉組」とか「大人組」とか呼んでいます…。どうでもいい情報ですが。特徴として、妹組は、片方の子は百合娘なんですが、もう一方の妹はノーマルなんです。ノーマル娘の存在はリアリティ出す上でも貴重です。この二人の番外もいずれ記す予定です。

イラストがかわいいので幸せです…(小並)
かわいいよね…電子書籍になったら本当イラストだけでも御覧いただきたいです。小説がだめでもイラストがかわいいので見る価値があると思います!(はきはきとダメ人間)

ちなみに、電子書籍については、カミングスーンな話ではないです。私もまだ勉強中ですし、投稿の作業がどうしても優先されます。公開するサイトをどうするかとか、いろいろ見学中です。
そんなかんじで、時間がかかるので、あー…いずれそうなるんだな…くらいの、悠久のまったり感でお待ちいただけますと幸いです。もちろん、こちらも、無料です。

最後に。

もしもそんな方がいたとしたらすごく嬉しいのですが、感想をコメントしたいという場合は、メールやツイッターをご活用くださるとありがたいです。

メールはこちらです。
hyacinth592-little☆yahoo.co.jp(☆→@)

ツイッターはこちらです。
kn_yuri

サイトに拍手を設けたらいいのでしょうかね…
そのあたりは検討したいと思います。
よろしくお願いいたしますー。